☆港区「平成25年度ごみ排出実態調査」<可燃ごみ組成割合>より
港区、23区の中で、唯一、製品プラスチックの資源化も実施している。しかし、可燃ごみ組成割合でプラスチックは13.5%、、と、意外とプラスチックが占める割合が多いので驚いた。
港区ホームページより転載
■平成25年度ごみ排出実態調査
区内のごみ集積所に排出される家庭ごみ等について、ごみの量と組成を調査し、得られたデータを整理・分析することによって、ごみの排出指導、普及啓発活動、リサイクル事業の展開などに活用しています。
ごみ種別組成割合(平成25年度調査結果)
各組成割合は5住居形態の平均値です。
●可燃ごみ
<可燃ごみ組成割合>
地区ごとの結果を平均した可燃ごみの組成は、生ごみ類の割合が最も高く、次いで紙類、その他可燃物、プラスチック類と続きます。
●不燃ごみ
地区ごとの結果を平均した不燃ごみの組成は、金属類の割合が最も高く、次いでその他の不燃物(陶器類などが含まれます。)、びん・ガラスとなっています。
なお、小型家電製品の割合は11.9パーセントで、前回調査(32.4パーセント)の3分の1と大幅に減少しています。
●資源プラスチック
地区ごとの結果を平均した資源プラスチックの平均組成86.8パーセントの内訳は容器包装プラスチック類43パーセント、その他のプラスチック製品約19パーセント、汚れたプラスチック容器が約24パーセントでした。詳細は~
●平成25年度ごみ排出実態調査報告書(PDF:1,325KB)
【参考】 過去の調査結果との比較
☆港区「●平成25年度ごみ排出実態調査報告書(PDF:1,325KB)」より抜粋
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港区の組成割合をみながら、
今一度、江東区のごみ組成をみてみた~
最も、港区と江東区では、人口も、住民構成も、まったく違うのであまり意味はないが、、、、
■平成25年度ごみ組成分析調査報告書 - 江東区 (概要版)
江東区の「ごみ組成分析調査報告書」は、例年、紙類やびんかん等の資源化可能な割合もだしているスグレモノ。以下、「ごみ組成分析調査報告書」より、資源化可能の数字を入れてグラフを作成してみた。
●家庭ごみの燃やすごみの組成割合(全体平均)
燃やすごみに含まれる資源化可能物は17.9%
ごみ全体の中の紙類などわかりやすく分けてみた~
結局、江東区も、資源化できるプラも含めるとプラスチック類は12.6%
3)容器包装プラスチック
…中分類で見た場合、組成割合は、容器包装プラスチック48.1%が最も多く、次いで、プラスチック類(燃やすごみ)37.7%、発泡スチロール2.8%の順である。資源化可能物の混入割合は、可燃系が6.3%、不燃系が0.0%、合計が6.3%である。
●江東区家庭ごみ 燃やすごみの組成割合年度推移
東京23区は、区長会で「23区の廃プラスチックのサーマルリサイクルについては、平成20年度を本格実施の時期と定める」として、全ての区で、プラスチック類は、「不燃ごみ」から「可燃ごみ」と分別が区分変更された。江東区は、平成20年度、年度末最終の平成21年3月30日の週から、全区で、容器包装プラスチックの分別回収と、製品プラスチック、ゴム・皮革製品は燃やすごみへと区分変更を実施した。
容器包装プラスチックの分別回収、
容器包装以外のプラスチック類や汚れたプラスチックが混入すると、ベール品質調査でDランクになってしまう。また、計画量、契約量(申込量)より実績があまり乖離しても、,,クレームとなってしまう。ということで、どこも過剰反応のように、汚れたプラスチックはごみに、,,ということで、実績量は各区とも延びず~。回収量自体は多少増えても、選別保管施設で汚れたプラや製品プラ等の抜き出した量は各区とも相当あるのだろう。そして、可燃物は清掃工場で焼却されるか、区によっては新日鉄君津でコークス炉化学原料化となっている。そういうことをいろいろ考えると、何がいいのかわるいのか、プラスチック問題に翻弄されてしまうのだが~
参考(容リ協会↓↓)平成25年11月18日
■平成25年度 プラスチック製容器包装ベール品質調査結果一覧表 (東京都)
江東区 評価ランク A A A
■容リ法第10条の2による、平成24年度分の市町村への資金拠出額が確定(総額約19億円)
・市町村・一部事務組合別 再商品化合理化拠出金配分額一覧 (平成 24年度 東京都)
江東区 配分総額10,567,491円(内、プラスチック製容器包装 引渡実績量2,571.931t、 品質配分4,261,086円 、低減額配分5,589,188円)
■プラスチック製容器包装 市町村別契約量・実績量一覧【平成20~24年度】
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