データでみる福島再生「中間貯蔵施設の整備の現状」から
福島第一原発事故でばらまかれた放射能、
中間貯蔵施設内、双葉町の減容化施設(仮設焼却炉+仮設灰溶融炉)が完成したようだ~
NHKは火入れ式の写真入りで、、、
除染廃棄物の焼却灰 容積減らす新施設完成
NHK NEWS WEB 2020年2月27日
福島県内の除染廃棄物を燃やして出る、汚染の程度が高い灰の容積を減らすための新しい施設が、福島第一原発の周辺にある中間貯蔵施設の用地に完成しました。..
3月にも「焼却灰」再焼却着手 仮設灰処理施設、容量減に効果
福島民友-2020年2月28日
東京電力福島第1原発事故に伴う除染などで出た廃棄物の処理を巡り、環境省は3月にも、双葉町の中間貯蔵施設敷地内に完成した「仮設灰処理施設」で除染廃棄物などの焼却灰を再び燃やし、容量を小さくする取り組みを始める。75~80%ほどの減容効果があり、焼却灰約23万1000トンを2023年3月までに再処理する。..
巨大プロジェクトの仮設焼却炉と灰溶融炉、、、
除染廃棄物や焼却灰の減容化施設
わずか3年稼働の仮設炉に2500億円、狂っている、、
復興を旗印に湯水のごとくゼネコン、プラントメーカーに、、、、
超高濃度のセシウム濃縮、、、
灰溶融で10万Bq/Kg程度の溶融飛灰か?
ここまできたら、焼却灰溶融施設の事故やトラブルなど起きないことを願うのみ、、、
双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理
●その1業務は新日鉄・クボタ・大林・TPT特定共同企業体で契約金額 ¥129,666,096,000-(消費税込)
(シャフト炉+表面溶融炉)
仮設焼却施設:シャフト炉式ガス化溶融炉 150トン/日×1炉、(新日鉄)
仮設灰処理施設 :回転式表面溶融炉 75トン/日×2炉(クボタ)
焼却炉と灰溶融炉の建設、建設完了後3年間の運転管理
新日鉄・クボタ・大林・TPT特定共同企業体(1,296億6千万円)
●その2業務はJFE・前田特定業務共同企業体で契約金額
¥121,273,200,000-(消費税込)
(ストーカ炉+コークスベッド式灰溶融炉)
仮設焼却施設(ストーカ式焼却炉、 処理能力200t/日×1炉)
仮設灰処理施設(コークスベッド式溶融炉、処理能力75t/日×2炉)
焼却炉と灰溶融炉の建設、建設完了後3年間の運転管理
JFE・前田特定業務共同企業体(1,212億7千万円)
●大熊工区 三菱・鹿島JV 契約金額 ¥29,872,800,000-(消費税込)
関連(本ブログ)
■福島 中間貯蔵施設の仮設焼却施設及び仮設灰処理施設は2020年3月稼働開始か?2020年01月26日
■福島・双葉町の中間貯蔵施設 廃棄物焼却施設の起工式(その1は約1200億の新日鉄住金JV、その2は約1122億のJFEエンジJV)2018年11月15日
■JFE 福島県・双葉町の災害廃棄物減容化処理業務を受注 ~焼却灰溶融による更なる減容化を実現~2018年04月16日
■新日鉄住金&クボタ 福島県双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理業務の受注について<契約金額 120,061,200,000円(税別)>2018年03月19日
■「双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理」その1は約1200億の新日鉄住金JV、その2は約1122億のJFEエンジJV2018年03月05日
●環境省 国直轄による福島県における災害廃棄物処理進捗、仮設焼却施設の設置状況 2020年1月6日現在2020年01月26日