令和６年７月２２日（月）
JESCO ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会 １０時００分～１２時００分
環境省 PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会 １３時００分～１６時００分
YouTubeにてライブ配信を視聴した～
事前に資料に目を通しておこうと思ったものの、、、
資料が多すぎて、、、
JESCOの検討委員会、
北九州・豊田・大阪の処理終了事業所も施設の解体が着々と進んでいるようだ。東京・北海道の操業施設も特に大きな問題はなさそうだった。
掘り起こし等での新たな未処理分なども、事業終了までには処理できるのだろうが、、、
東京及び北海道事業エリアの状況（令和 7 年度末で 終了）
変圧器・コンデンサー等に関する処理（令和6年7月12日時点）
令和 5 年 4 月以降
事業終了準備期間 に新規登録された保管事業者は、
東京事業エリア 1 55 件（ 変圧器 3 台、 コンデンサー 3 70 台、廃 PCB油 5 .6t 、 保管容器 6 4 台）、
北海道事業エリア 1 54 件（ 変圧器 9 台、 コンデンサー 2 25 台、保管容器 3 台）
未搬入の保管事業者、
東京事業エリア 2 9 件（ 変圧器 2 台、 コンデンサー 1 06 台、廃 PCB 油 0 .3t 、保管容器 4 台 ）、
北海道事業エリア 35 件（ 変圧器 1 台、 コンデンサー 4 3 台、廃 PCB 油 0 .1t 、保管容器 1 台 ）
プラズマ溶融分解設備関係の「解体撤去実施マニュアル」もできているようだがトラブルなく安全に解体できるか、、プラズマ溶融炉の解体も廃棄物処理施設の解体におけるダイオキシン類対策要綱に従って作業することを基本とするとなっている、、、
最近は、東京PCB 処理事業所の環境安全委員会も傍聴していないので、、令和5年度、北海道・大阪でトラブルはなどあったようだが、東京はトラブルもなく順調に操業のようだ。モニタリングも気にかけていなかったが、相変わらず敷地境界の大気ダイオキシン類はやや高め、北西端で0.52pg TEQ/m 3となっていた～
PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会では、
しっかりと「 PCB廃棄物の処理技術（JESCO事業終了後における高濃度PCB処理に関する検討）」という項目もあった～ 実際問題どうなることか、、、
議 題:
(1) 高濃度PCBの処理の完了に向けた取り組みについて：環境省
(2) 北九州、豊田、大阪事業の営業物処理の終了について
(3) 東京、北海道事業の総ざらい等に関するJESCOの取組状況について
(4) 各部会・監視委員会等の取組状況について
(5) 各PCB処理事業の進捗状況について
(6) JESCO施設における長期保全計画の取組状況について
(7) PCB廃棄物処理施設の解体撤去の進捗状況等について
(8) 解体撤去実施マニュアルの一部改訂について
(9) 内部技術評価の実施について
(10)PCB廃棄物処理事業記録の作成について
(11)その他
ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会
各委員会や部会の役割と各種資料
資料もいずれ公開されるが、、、
ホームページ上での公開はかなり先かな、、
当日傍聴時の資料はzipで、、
PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会
第34回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会議事次第・資料
議題
（１）高濃度PCB廃棄物の処理の進捗状況について
（２）低濃度PCB廃棄物等の処理促進に向けた検討状況についてなど
配布資料
資料１－２ 高濃度PCB含有電気工作物の処理完了に向けた経済産業省の取組状況
資料１－３ JESCO各事業所におけるPCB処理及び施設の解体撤去の現状
資料１－３(参考２)JESCO PCB処理施設 解体・撤去の検討状況(その5)、北九州事業所１期施設 解体撤去の実施状況(その9)
資料２－２ PCB特措法及び電事法の届出情報に関する連携の推進と自治体への情報提供
資料２－３ 変圧器等からの低濃度PCB検出に関する調査結果と対応
資料３－２ PCB廃棄物の処理技術（JESCO事業終了後における高濃度PCB処理に関する検討）
参考資料２ 「PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会」開催要領
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