東京23区のごみ問題を考える

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23区 清掃工場の排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果の状況(2012年6月~2015年12月)

2016年02月15日 20時57分53秒 | 東京23区のごみ

黄色の塗りつぶしは「集じん器出口」「煙突」いずれもアスベスト不検出
これまですべての測定結果を一覧にしてみた。もう、一定のパターンもなくなって、これまで4年間不検出続きであった工場が、,,今年の5月から、若干の検出もあり。検出とはいえ、、、1本/LNに満たない検出下限値と同程度の検出ではあるが、、、わけがわからない。


今回の測定結果は、港、北、品川、目黒、光が丘、新江東、、、、、
港と品川で、集じん器出口0.1本/LN検出、煙突出口は不検出
他の工場は、集じん器出口、煙突出口からの検出なし、

世田谷、光が丘、目黒は、平成26年4月から不検出続きとなって、、
そのかわりに(?)、、、それまで不検出だった、大田、品川、港、板橋が検出(下限値と同程度ではあるが)
なんだかどうなっているのかよくわからない、、、

集じん器出口であれ、煙突であれ、検出下限値と同程度とはいえ、
若干でも検出ということは、通常ごみの中に、アスベストが入り込んでいるということ、、、、
もう、なんでもありの23区のごみ、清掃工場、建設廃材なども入り込んでいるのだろうか?


東京二十三区清掃一部事務組合
排ガス(煙突)のアスベスト濃度測定結果について
排ガスのアスベスト濃度測定結果(12月7日~12月22日採取分)(PDF:94KB)

 



2012年6月~2015年3月までの測定結果

排ガス(煙突)の放射能濃度及びアスベスト濃度測定結果

黄色の塗りつぶしは「集じん器出口」「煙突」いずれもアスベスト不検出
これまですべての測定結果を一覧にしてみた。どういう傾向が見えるだろうか。


測定結果のうち若干でもバグ出口や煙突での検出分抜粋
検出とはいえ、検出下限値と同程度も多いので、あまり意味はないかもしれないが、せっかくのデータなので、、

●測定結果日順



注1 「不検出」とは、検出下限値未満を表します。また、( )内は検出下限値を表します。
注2 単位「本/LN」は、標準状態(0℃、1気圧)における排ガス1リットル中のアスベスト本数を表します。
測定機関 株式会社環境管理センター(※1)
株式会社伊藤公害調査研究所(※2)
株式会社静環検査センター(※3)
測定方法
「石綿に係る特定粉じんの濃度の測定法」(平成元年環境庁告示第93号)
「アスベストモニタリングマニュアル(第4版)」
 (平成22年6月環境省水・大気環境局大気環境課)
使用測定器
走査電子顕微鏡

●清掃工場別一覧
検出分のみ

但し、世田谷でアスベスト検出後、災害廃棄物の受け入れをしていない7月18日試料採取分もアスベスト検出後、これまで全く災害廃棄物を受け入れていない、北、豊島、多摩川のアスベスト検査を実施。そして、豊島と多摩川でアスベストの検出

 

 

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