プラスチック製ストロー(2018年8月15日撮影、資料写真)。(c)JOEL SAGET / AFP
AFPBB News「米カリフォルニア州、プラスチック製ストローの提供を原則禁止 全米初」から
米カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は20日、客からの要望がない限り、州内のレストランがプラスチック製のストローを提供することを禁止する法案に署名したという。 法律は2019年1月に施行。また、新しい法律では罰則規定もあり、警告を2度受けても従わなかったレストランに対し、年間最大300ドル(約3万3000円)の罰金を科すという。
また、同じくAFPBB Newsで「海洋プラごみ問題、コカ・コーラなど大手企業が削減協力を表明」も配信。飲料大手コカ・コーラや小売大手ウォルマートなどの多国籍企業は20日、先に先進7か国(G7)のうち5か国が署名した海洋プラスチックごみの削減運動に賛同し、協力を表明したという。G7で日本とアメリカは署名しなかった「海洋プラスチック憲章」にG7以外からノルウェーとジャマイカも支持。
海洋プラスチック憲章の目標
2030年までにあらゆるプラスチックをリサイクル可能にし、2040年までにすべてのプラスチック製品を実際にリサイクルまたは再利用する
AFPBB News-2018年9月21日
【9月21日 AFP】米カリフォルニア州のジェリー・ブラウン(Jerry Brown)知事は20日、客からの要望がない限り、州内のレストランがプラスチック製のストローを提供することを禁止する法案に署名した。 ...
世界各国で使い捨てプラスチック削減の動き、
プラスチックストローはあちらでもこちらでも取り上げられている、、
日本国内でも、、、
東京都でも、廃棄物審議会のプラスチック部会でプラスチックの持続可能な利用に向けた施策のあり方を審議しているのだが、どの程度の廃プラスチック対策となるのか、、、所詮は、法律の規制がなければと独自の条例規制もしないのだろうし、「プラスチックストローに代わるアイデア募集」や「「容器包装ダイエット宣言プレゼントキャンペーン」の実施などしているようだ、また、「都庁で紙ストロー試験導入 プラスチックごみ削減へ」ということで、都庁内の三つの喫茶店で10月の1カ月間、都が用意した紙ストロー2万本を各店に配り、冷たい飲み物を注文した客に渡す。アンケートを取って使い心地なども尋ねるという。なんと悠長なことよ、、、
日本の場合、使い捨てプラスチックとしては、プラスチックストローなどよりも、レジ袋の方が大きな問題とおもうが、、、
規制のできないニッポンでは、事業者や消費者の自主取り組を待つしかないのか、
企業に優しいニッポン、企業はつくり放題、売り放題、後始末は自治体任せ、
容器包装リサイクル法も、ちょっぴりの事業者負担で自治体負担ばかり増大、、、