三菱重工業は生ごみとプラスチックなどが混ざる「不均質」なごみを効率良く分別できる専用機械を開発した。生ごみ由来のメタンガスの発生量を3割高められる。専用機を組み込んだごみ処理システムを2023年度に事業化するという~(参考「三菱重工、生ごみ効率処理 取り出すメタンガス3割向上」)
焼却炉のプラントメーカー、生ごみのバイオガス化事業、、
日立造船、川崎重工業、タクマと、そして三菱重工業も、、
三菱重工業のこの専用機械、、、
日経新聞によると「生ごみとプラスチックや金属片などが混在したごみを一定の温度と圧力で処理する反応器を開発した。温度と圧力を加え、生ごみをおがくずほどの大きさの細粒に分解する。プラスチックや金属片はふるいにかけ、生ごみだけを取り出す仕組みだ。」と、、、
「一定の温度と圧力で処理する反応器」というから、一瞬、水熱酸化分解方式によるPCBの化学分解を思い浮かべた、、いわゆる、廃棄物も亜臨界水の状態にして有機性廃棄物を分解処理。しかし、メタンガスを取り出すバイオガス化事業なので、亜臨界のような高温・高圧ではないのだろう、、