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葉山町の生ごみ処理施設整備の遅れ、生ごみ分別収集延期費 葉山町に請求へ 逗子市長が表明

2025年02月14日 08時43分17秒 | 生ごみ、バイオガス

葉山町が逗子市と共同で予定していた生ごみ分別収集のうち同市分の実施延期を決定したことを巡り、逗子市の桐ケ谷覚市長は12日の定例記者会見で、延期で生じる費用を葉山町に請求する考えを明らかにした。 ..(参考「ごみ収集延期費 葉山町に請求へ 逗子市長が表明 /神奈川」)

毎日新聞によると、既に生ごみ用指定袋約420万枚を作製しており、実施延期に伴い、保管料が毎月16万円超かかると、、

葉山町の生ごみ処理施設整備の遅れで
逗子市の生ごみ資源化が遅れることで、
逗子市の焼却施設での焼却量に影響が出る、、令和7年度から鎌倉市の焼却ごみも受け入れる予定となっていたが、、、

 

鎌倉市・逗子市・葉山町ごみ処理広域化実施計画
(1)ごみ焼却施設
 〇 鎌倉市
 既存ごみ焼却施設は、地域住民との協定に基づき令和6年度(2024 年度)で焼却を停止することとしています。
 焼却停止後は、新たな焼却施設を建設せずに、逗子市の焼却施設による処理及び他市町村との連携や民間活用による処理を行う予定です。
 〇 逗子市
 既存ごみ焼却施設は、延命化を図るために平成 23 年度(2011 年度)から平成 25 年度(2013 年度)にかけて大規模改修を実施しました。
 〇 葉山町
 既存ごみ焼却施設は、平成 22 年(2010 年)に焼却を止め、ごみ焼却を外部の民間事業者への委託にて行っていました。平成 29 年(2017 年)7月から逗子市の焼却施設で一部のごみの焼却を開始し、平成 30 年(2018 年)4月から事務の委託により逗子市の焼却施設で燃やすごみの全量を焼却しています。
(2)その他の施設
 〇 不燃ごみ処理施設、粗大ごみ処理施設等は、各市町とも老朽化が著しく、今後施設整備、又は民間事業者への委託処理などの検討が必要な時期にきています。
 〇 家庭系生ごみは、葉山町で施設整備を行い逗子市と葉山町の生ごみを処理し、鎌倉市についても施設整備を行い処理する予定です。
 〇 容器包装プラスチックは、葉山町は民間事業者への委託にて処理を行っていましたが、逗子市へ平成 31 年(2019 年)4月から事務の委託を開始し、令和2年度(2020年度)からは逗子市の処理施設で処理しています。それに伴い逗子市では、処理施設を更新しました。

 

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