東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

八王子市 JICAの草の根技術協力事業、ミクロネシア・チューク州での協働型2R推進プロジェクト

2017年08月30日 08時04分31秒 | ごみ全般/環境政策

八王子市「多摩地域初!太平洋島しょ国のごみ問題改善で国際貢献」から


八王子市は、多摩地域において初めて採択された草の根技術協力事業~太平洋島嶼部におけるごみ問題改善プロジェクト〜について、JICA(独立行政法人国際協力機構)と事業契約を締結したとのこと。

さすが八王子市、、、

毎日新聞「八王子市 ごみ減量ノウハウ、途上国へ JICAと契約、太平洋の島に3年間職員派遣」によると、八王子市は、「市民1人当たりのごみ排出量が人口50万人以上の自治体で最少となったごみ減量のノウハウを、開発途上国で活用する狙い。今回は11月から3年間で、延べ38人の市職員を派遣する。」とのこと。焼却施設のないウェノ島では既存の埋め立て場が満杯になり~~ということで、2Rの推進事業となっている。

JICAの草の根技術協力事業、廃棄物関連事業も、ごみ分別、リサイクル、循環とはいえ、、日本のごみ焼却施策の押しつけのようになってしまって、結局は、焼却炉、リサイクル設備、大型プロジェクトと、お金と技術で解決となって、、、今回の、2R推進事業のような基本的な施策を推進するのはいいことだ、、

 

八王子市

更新日:平成29年8月29日

 多摩地域において初めて採択された草の根技術協力事業~太平洋島嶼部におけるごみ問題改善プロジェクト〜について、JICA(独立行政法人国際協力機構)と事業契約を締結し、以下のとおり共同記者会見を開催しました。

日 時: 平成29年8月28日(月) 午後3時15分~午後3時45分
場 所: 特別会議室(八王子市役所3階)
出席者:JICA東京国際センター所長 木野本 浩之氏
    創価大学学長              馬場 善久氏
    八王子市長                         石森 孝志
三者の握手の様子

事業の概要

 本事業の対象地であるミクロネシア連邦・チューク州には、平成23~25年に本市職員を青年海外協力隊として派遣したほか、本市のごみ収集車両を寄贈しました。
 このたび、島のごみ問題のさらなる改善を目指し、平成29~31年度の3年間で、5回にわたる本市職員の現地派遣(各回2週間程度)や現地職員の国内研修を行います。
 「ごみ量の少なさ」を示すリデュースの自治体ランキングにおいて、人口50万人以上の都市の中で全国第1位(平成27年度実績、環境省発表)を獲得したノウハウを活かし、住民への2R(リデュース・リユース)普及啓発や、現地職員へのごみ収集業務改善などに取り組みます。
 なお、本市と包括連携協定を締結している大学の中から、公募により決定した創価大学の教員及び学生も派遣に同行し、2Rに関する調査や普及啓発活動を市と協働により行います。

 

 

 

JICA 独立行政法人国際協力機構

地域活性化特別枠

平成28年度補正

実施年度案件名提案自治体名実施団体名JICA担当機関関連記事
2017~
2019年度
太平洋島嶼部におけるごみ問題改善-ミクロネシア・チューク州での協働型2R推進プロジェクト 東京都八王子市(1000020132012) 東京都八王子市(1000020132012) JICA東京  

 

 

 

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