花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

炉の終わりに

2016年04月27日 10時24分04秒 | 趣味
月日の早く去りゆきますこと
暖かな春と心地よく思っていましたらもう炉の季節も終わります
私はまだ先日の旅の余韻を楽しんでいましたがお客人は炉の終わりに
“行之行台子”をおさらいしたかったようです






お花は芍薬をと思いましたが少し蕾が硬く千代はぎをいれました
でもお客人は殊の外喜んでくださいました




そう 思い起こせばもう10年以上も以前のことになりますか京都の友人がロシヤ人
の女性をホームステイして日本の一風景を体験させてほしいということで
我が家のお茶を所望されたことがありました
季節は丁度炉から風炉にかえたばかりのときでしたが
友人もそのロシヤ人も我が家でくつろぐことが出来てとても喜んで下さったものです
私もあの折は少しばかりいいことが出来た気分になりました
この季節の爽やかな思い出です






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