花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

ひっそりと

2022年04月20日 09時07分16秒 | 日記


まるでバラのように咲いているのです 
チューリップの花なのです


利休梅の花が散ってその花びらが雪のように白く地面をおおっています
遠くに一人住まいだった今は亡き友人が好きだった花なのです
私は一枝伐って裏庭の小さな小さな阿弥陀堂にお供えしました
そうもう何年になるかしら
私が我が家のお茶会にお招きした時に彼女は早朝4時に起きて
和服を着て新幹線に乗って参加してくれましたのに
それなのに しずかに 
ひっそりと逝くなんて



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4 コメント

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fuyou 様 (こがら)
2022-04-20 15:33:47
早朝から準備されて、着物姿で、新幹線で遙々fuyou さんのお茶会に来られたお人の面影が偲ばれます。
雪のように白い利休梅の花びらのように、美しい方だったのですね。
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きっとすごく楽しみで (越後美人)
2022-04-20 17:03:29
4時に起きて新幹線に乗って、お茶会に参加。
ずいぶん大変そうですが、きっとお呼ばれしてすごく楽しみにされておられたのでしょうね。
その方のウキウキした気分が理解出来ます。
お好きだった利休梅を生けてもらって、喜んでおられることと思います。
いつまでも、そんな風に偲んで頂けるのは幸せですね。
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美しい (fuyou)
2022-04-20 22:06:45
こがらさま

そうですね 和服の似合う美しいひとですね
思い出してもそうなんです
ひとりで逝かなくてもいいものを
好きなこと沢山あったのに
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そうならば (fuyou)
2022-04-20 22:20:18
越後美人さま

こんばんは
お茶会にお招きしたこと喜んで早朝から身支度して
そうならうれしいこと
お茶の人の和服姿はいいものですね 無駄がなく自然な着こなしがいいですね
白い利休梅の花が好きといった彼女の気持ちも理解できます
寂しいけれど彼女との思い出をこれからも大切にして暮らしていきます
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