心のふるさと

我が家の小さな小さな菜園に葉大根の種を蒔いてみました
いまでは可愛い双葉が沢山出ています
大根はつくらないで葉っぱの部分を食べます
前回大根を蒔いたのですが大きく育って大根の花が沢山咲きました
あれは少し失敗で
葉大根ならあれほどに大きくしないで花が咲かないうちに食べてしまいます




裏庭の隅っこで健気に咲いています
小輪多花ダリアというそうです　そういえばダリアに少しだけ似ているかしら
次々に花を咲かせています






昨日友人から電話が掛かってきました
その友人と昔よく琴の演奏会で一緒に合奏していたのです
いまではその友人は正座も出来ないで廊下に立奏台を出して
椅子に座って庭を眺めながら練習するのだそうです
そして言うのです
”昔習っていてよかったです　演奏会の思い出もいろいろと懐かしくて”
私何事もそう想えるのです
むかし習ったときのよき思い出があるからそのころの思いや感情が蘇り
心が一層豊かになりよい演奏ができるそんな気がするのです
それは何だか”心のふるさと”のようなものかと
人はみなそんな心のふるさとが多いほど幸せに感じ
心優しくなれるのかも

梅雨寒

梅雨寒という言葉を昔はよく聞いていたような気がします
今朝はその”梅雨寒”でしょうか　暖房が欲しい　そんな感じがしました
雨上がりの裏庭ではピペリカムが鮮やかに沢山花を咲かせています




一人娘の花もおおきく育っています





昨夜は友人から電話がかかってきました
こんなコロナ禍の折です
彼女は長年茶道淡交会を励みにしてきたのですが
その淡交会を退会したのだそうです
急に寂しくなったから
これからは電車に乗ってでも我が家に通ってきたい
そしてまたお茶を学びたいという申し出なのです
いいではないですか
コロナ禍が治まったらまた新しい気持ちで共に学びましょうよ

嬉しくって

この頃になって紫センダイハギの花が咲き始めました
私はとても嬉しくって　嬉しくって
先日菊が伸びて紫センダイハギを覆っていたので
周囲を少し整理しましたところ
紫センダイハギが勢いよく伸びてきたのです
この花の季節は遠に終えていると思っていましたのに
今朝はこんなにも当たり前のように何本も咲いているのです
思う存分咲けばいい
遅れたっていいですよね




先日ガンビが咲いたので褒めてやりましたら
もうこんなに沢山花を咲かせたのです




ベコニアが誰も目に留まらないところで
やさしく咲いているのです

先日のことです
平素からお世話になっている方から植木市のご案内を頂いたのです
もう何年も茶花など求める機会がなくて寂しく不自由に感じていましたので
行きたい衝動にかられました　でも
周囲はコロナで厳戒態勢です　外出を控えています
そんな折に人が集まるところへ飛び込んで行ってはと
そして私の脚の状態も苗木が並ぶ市場を歩きとおせるか不安に思えたので
残念ですが次のよい機会を待つことにしました
きっと佳い日が巡ってきますよね
花たちはいつも季節を語ってくれていますもの

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輝くとき

梅雨の晴れ間ですね 快晴の休日です
裏庭では金糸梅が咲き始めました
ずっと未央柳の木だとおもっていましたのに　では未央柳は如何したのでしょう
庭の整理をした際に多くの花を失いましたが
未央柳もなくなったのかしら　そうならとても悲しくて




黄色いキンギョソウがすっきりと咲いています




紫陽花ハッピーハッピーといいます
今朝は何とこの花が一際うつくしく咲いて目を惹くのです
その花にとって一番新鮮に輝く季節があるのですね
この紫陽花は今がそのときなのですね

人にとって一番輝くときって
美しさで輝くとき　
生涯の仕事を通じて自己の持てる能力を一番輝かせるとき
満ち足りた愛情で輝くとき
いろいろいろいろ輝いているのですね
とても素晴らしい

梅雨そら

昨日降り続いた雨が今朝はやんでいますでも空はどんよりと梅雨空です
裏庭では桃色夏椿の花がさいてたくさんのはなびらが落ちています
これも静かな風情です

甘茶が花の形を整えてきました
これから薄く色づいてきますね




ゆずの花が葉陰でひっそりと咲いているのです
いいですよね
昨年は重いほどに沢山実をつけて豊作でしたもの
だから今年はゆっくり咲けばいい



バラの花が咲こうとしています　庭が明るくなるようです


コロナ収束見えてきませんね　長い長いトンネルに入っているようです
自粛生活続けています
明るいニュースが聴けるといい