水(ミネラルウォーター)について考える

人間の生活で欠かすことのできない水・ミネラルウォーターについて。

水の収支はほぼ一定

2013-07-02 12:27:15 | 日記
日ごろ体内の水分に対して特に注意していませんが、体からは常に水分が出て行っています。それを補うのは、水分をとったり食事をする以外にはりません。1日に3回の食事、お茶といったリズムは、水分補給には重要なのです。
1 日にどのくらいの量の水が体から出入りしているのかについては個人差があり季節によっても異なりますが、平均するとだいたい健康な男子で2.5リットル程度と言われています。体から失われる水分からみていきますと、最も多いのは尿として排泄される☆分で、1 日1,5リットルです。大きいほうの便からは、100∝が失われます。汗は尿についで多く、1 日600∝です。ただし、これは運動してかいた汗は含まれません。暑いと感じていなくても汗をかいてないと思っていても、人は1 Rにこれくらいの汗はかいています。さらに、吐いた息のなかに含まれる水蒸気が、積もり積もって1 日合計で300 Cにもなります。これで合計で2.5リットルです。

体の内外を循環する水

2013-07-01 17:14:50 | 日記
新鮮な水が私たちの体の生命線であることは、体の水分の代謝量を考えるとよ
く理解できます。
成人男子の体の6割は水分です。体重が60kgの人の体を真に乾燥させると、36Lもの水分がとれるのです。そしてこの体に占める水分の割合は、常にほぼ妄に保たれています。
「のどが乾いた」と感じてゴクゴ々水を飲んでいるようなときでも、炎天下に運動などをしてかなりの汗をかいたケ感じても体の水分はほとんど変わらないのです。
人間の生命は、この水に支えられています。体力のある人であれば食べ物がなくても数週間は生きられますが、水がなければ3 ~4日で死んでしまいます。体からたった2%の水分が失われるとひどく喉が渇くようになり、さらにガマンしていると脱水症状に陥ります。すると高熱が出たり、下痢・嘔吐を繰り返したり、幻覚などの神経症状を引き起こすこともあります。そして体から12%の水分が失われると、人は死亡します。

水は代替できない成分

2013-07-01 17:11:49 | 日記
自然界には純粋な水というものはなく、必ずほかのいろいろな物質がその中に混じっています。私たちが「水」と呼んでいるものは、正確には「水溶液」と言うべきなのかもしれません。
どこの水も同じように無色透明ですが、その中に溶け込んでいる物質は非常に多様です。ひと口に「水」と言っても、それぞれの水はまったく異なったものと考えなければいけません。見た目は同じでも、おいしい水もあればまずい水もあるし、健康的な水もあれば体に害を及ぼすような水もあります。
そのような違いは、水の中に何が溶け込んでいるのか、だけで決まるわけではぁりません。たとえば、その水自体の分子構造を少し変化させるだけで水の活性はガラリと変わり、体にしみこみやすくなっていくらでも飲める水になつたり、逆に少し飲んでも腹にたまって飲めなくなるような水になつたりします。水は簡単においしくなったりまずくなったりするのです。