若紫のカトリーヌ「勝手にカトリーヌコーナー」

なつかしい思い出、人、事、徒然に書いています。長年のラジオネームは、「若紫のカトリーヌ」です。

☔雨の日には、宝石がある☔

2019-07-12 11:41:35 | 花日記・#shonanflowerstory


☔雨の中には、宝石がある☔✨




紫陽花の時期は、そろそろおわり…。


残された力で、渋い、味わいのある彩りへと、

変わっていきます。


散り際まで、

様々な、花姿を楽しませてくれます。


梅雨の雨が続く中、


花と共に、みどりの葉たちも、

あざやかに、

生き生きとした、姿を見せてくれています。



葉に、止まった、雨露が、

宝石の様に、キラキラと耀き、

ときめく様な、美しさです。



次の、

夏の花が、少しずつ咲き始めています。

しとやかな、

小さな、萩の花も、

花を開き始めました。。



宝石の様な、雨露を手に、

来る、夏の日を

しずかに、雨の下で、

待っています。



梅雨明けは、まだ、遠くです。


朝の雨の優しさが、

心にしみる、

梅雨時の朝です。。




From若紫のカトリーヌ
















🌺季節の扉が開く夜🌺

2019-07-10 04:34:28 | 花日記・#shonanflowerstory


🌺季節の扉が開く夜🌺







梅雨の合間の帰り道、


いつも見慣れた家の植え込みから、

赤い花が、顔を出していました。



住宅街を歩いていると、


昔からある家の、

あちらこちらが、

灯りがつかなくなっています。。



お子さんが独立されたり、

長く住まれていた方々も、


ご高齢や、代替わりで、

家から離れてしまわれている為です。。



子供の頃、

雪の日に、雪だるまを作らせて頂いた、

ご近所の広い庭も、


花木と共に、

そのままになっています。



主がいなくても、東風がふけば、

梅の花は咲く様に、


季節の花は咲き、

道行く人に、顔を出して挨拶してくれています。



気づく人は少なくとも、


花を見ると、

そこに暮らしていた人々の事を思いだします。



不思議な事に、

手作りのドーナツや、おやつを頂いた事や、


お夕飯のおかずの、

美味しそうな匂いがよみがえります。



思い出には、

懐かしい、匂いも一緒に残っているのでしょう。



最近、代替わりで、建て替えられた家が増え、

知らない家ばかりになっている事に、

驚くことも、多くなりました。



新しい家には、新しい思い出や、

歴史が、

これから作られていくことを感じます。



残された思い出も、

新しく出来る思い出も、


温かい歴史となる事を願う、

梅雨時の夜です。



新しい季節の扉は、

開き始めているのです。



それは、


寂しくもあり、

切なくもあり、、


希望もあり、、。


顔を見せてくれている、


赤い花とは、


懐かしい話をしています。。


From 若紫のカトリーヌ









































✨彩りはまわり、生まれ変わり続けていく✨

2019-07-09 01:16:22 | 花日記・#shonanflowerstory


✨彩りはまわり、生まれ変わり続けていく✨







紫陽花という花は、

色を変えながら、

長く楽しませてくれています。


初夏にかけて、


みどりの色の中に、小さな花が咲き始め、


彩りを変えながら、

大きな形へと姿が変わっていく。。


時に、丸く、

時に、ハートの形に、

こぼれおちそうな、

花があふれていきます。



夏がすぎ、

花の季節が終わっても、


また、次の季節に向けて、

準備を始めている…。



人生の波と重なる様な、

不思議な花に感じています。



そろそろ、

花の季節も終わりに近づいてきましたが、


くす玉の様な、


複数の彩りに変わってきました。


来年、

同じ場所で、

同じ花に、

また、会えるかは、わかりませんが、


今年の彩りも、

とても美しい、花姿です。



梅雨時は、少し憂鬱ですが、


きらきらひかる、花姿は、

とても好きです。。



7月14日の巴里祭が、

近づいてきた、


梅雨時のひとときの情景でした。。


From 若紫のカトリーヌ










🎋七夕・くす玉の下で🎋🌌

2019-07-07 09:05:42 | 七夕飾り


🎋七夕・くす玉の下で🎋🌌


街のあちらこちらで、飾られている、

七夕飾りが、この時期、

目にとまります。


手書きの短冊を掛けられるスポットもあり、

様々な、願い事がかけられています。



ここ数年、


「世界平和」と書かれた短冊を、

目にする機会が増えました。。



どの世代の方々の短冊なのか…。



願いは、叶い難く…


それでも、 


願う事を続ける意味を、

真摯に考える、


七夕のひとときです。。



🌌🌌🌌🌌🎋


大きな七夕祭りに、

子供の頃、家族で行った事が

ありました。


頭の上にかかった、

大きなくす玉飾りの、キラキラ光るテープを、


数本抜いて、家族で持ち帰りました。


父がきれいにのばし、紙テープの様に

巻いてくれたものが、


机の引き出しに何年か残っていました。


時間がたっても、

引き出しを開ける度に、

七夕祭りの情景が思い出されました。


今は、星になってしまった父との、

ささやかな家族の思い出です。。



街中に飾られたくす玉飾りに、

様々な想いを馳せる…


雨で星は見えずにいますが、


雨雲の上の時間は、

 
遠くまで飛んでいる、、。


そんなことを感じる、七夕の日です。。



From 若紫のカトリーヌ








☔✨梅雨の間に次の花へ✨☔

2019-07-07 01:52:00 | 花日記・#shonanflowerstory


☔✨梅雨の間に次の花へ✨☔


曇り空の下、


繰り返し花開く、紫陽花の花は、

長く、道行く人を楽しませてくれています。



家々から、道沿いに挨拶をしてくれている様に、

顔をだしながら、


彩りを変え、花がこぼれていきます。


この時期、


夏の花たちも、咲き始め、


時間の流れを感じさせてくれます。



湿気を含んだ空が、


時折、薔薇色に光る、夕暮れ時。。


足元にも、

頭上にも、

美しい彩りが、溢れていますが、


気づかずに歩いてしまう人の、

なんと、多い事でしょう…。



冬を越した、球根から、


夏の花が開いています。


もうすぐ、七夕🎋


今年の短冊は、

まだ、書いておりません、、。


さて、、


なんと、書きましょうか…。。



From 若紫のカトリーヌ