稚咲内に風が吹く。

北緯45度、北海道は最北端に近い日本海に面した小さな集落、その名はワカサカナイ。今日はどんな風が吹いているだろうか。

1歳児と稚咲内さんぽ。

2015年10月25日 | 豊富で子育て
秋晴れのある日。



キッズルームに来てくれるみんなと、晴れた日にはお散歩したい。

ということで、1歳児と楽しめる、1周1km 弱の散歩道を作ってみた。

スタートはキッズルームのある旧小学校前。
まずは神社でひと遊び。
大量のミズナラの葉に埋もれたり、足でカサカサしたり。
 
1歳児でも登れる木を発見。

どんぐり拾いに行ったんだけど、今年の稚咲内のどんぐりはやっぱりあの風で、大きくなる前に全部落ちてしまっていたんだー。かわいそう。

神社の中には、稚咲内に人がいっぱいいた頃にやっていた相撲の土俵があって、そこの柱でだるまさんが転んだもどきをしたり...
ここまではいつものコース。

そして今日は、よりワイルドな道を行ってみる。

神社の裏道を抜けて道路へ出ると、大好きなダンプカーが行き交う道道444。
渡ってから、稚咲内の住民の皆さんだけが使う裏道を保育所に向けて進む。
両サイド子どもの背丈より高い草原で、いい感じ!
最後の方は、普段は誰も使っていない道なので、ちょっと整備が必要かもしれないけど、小山になっているとこを頑張って歩き、どんぐりーんの畑(保育所の庭)に抜ける。
頑張ったご褒美で、山葡萄を発見!

もちろん食べてみる。甘酸っぱ~(^-^)

旧保育所のぞうさん滑り台は、斜度がなく0歳でも安全。

地面には苔が生えていて、湿原のミズゴケで慣れている息子は「ふわふわ~」と言って、私にも触ってと言うー。

あと種飛ばしとかー

子どもは自然にあるもので十分遊べる!


あとはタイヤで遊んだら、保育所の前の道を歩いて戻るんだけど、ここは今ミズナラの葉のふかふか歩道。
サクサクして歩くと音が最高に気持ちいい。

そして再び出た道道からは、港と海、そして晴れた日には利尻富士がばっちり見える。

この日は、そのまままっすぐ学校まで戻ったが、あとリスに会えるお家を回っていけば、ちょうど1周約1km になった。

楽しいな~。

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