若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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歯医者さんとあんみつ

2008年10月26日 | 食いしんボーカリスト
歌やフルートをやる上で、
歯医者さんとのかかわりは大切です。
とっっても苦手なのですが、そうも言っていられないので、
結構な頻度でメンテナンスに通っています。

しかし、いくら今の麻酔は痛くないといわれても、
口の中で何が起きているのかと思うと不安で、
ラベンダーのオイルをしみこませたハンカチを
ぎゅーっと握り締めてしまう私・・・。
はぁ~、また近々行かなくては・・・。

ところで歯医者さんというと、私はあの
あんみつの味を忘れられません。

それはまだ一人で歯医者さんに行けなかったころ、
母に連れられて、家から1時間以上かかる
子供の歯科治療で有名なところに通っていました。

よく食べる私は当然虫歯リスクも高く、
麻酔のお世話にもよくなっていました。やっと治療が終わり、
「麻酔が切れるまでは食べたり飲んだりしないでね!」
といわれて、帰りに向かったのはあんみつやさん。

じつは私、あんこ系、特にあんみつに目がないんです。
初めてのアルバイトは和菓子屋だったくらい。
だからって・・・って感じですが。

幸か不幸か、そこの歯医者さんから歩いて15分くらいのところに
50年以上もやっているあんみつやさんがあったのです。
昔、そこの常連だった母が、違う機会に連れて行ってくれて、
その味のとりこになってしまった私は、ほとんど歯医者さんとの
交換条件で連れて行ってもらっていました。(どんな条件だ)

いけないと知りつつ、まだ麻酔でぼんやりしている不自由な口で、
反対側の歯でゆっくり味わうあんみつはまた格別!まさに禁断の味。

今でも食べたくなると一人でも行くのですが、
普通のスタンダードあんみつに、あれこれトッピングをするので、
値段も器も倍になって運ばれてきます。
でもここのが一番おいしぃ~!幸せの味!

私が小さいころは厳しいところもあったけど、
それを許してたって事は、母も相当好きだったはず(笑)

ってゆーか、やっぱり歯医者の後にそんなもの食べるなって話ですね!
本末転倒(笑)

長く歌ってフルートを吹いてくために、もうそんなことはしていませんが、
あのあんみつやさんに行く度に、ふと思い出します。

あ、書いていたらまた食べたくなってしまったー
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