ジェロ、レコード大賞最優秀新人賞、
とりましたねぇ~


名前を読み上げられた瞬間、ジェロさんが両手で顔を覆った瞬間、
もらい泣きしてしまいました~

アメリカ出身の彼が演歌を歌うということで、
今年デビューしてから、あっという間に話題になりました
声はいいし、丁寧で聞き取りやすい発音も、
話すときの言葉遣いもきれいだなぁ~、
とは思っていたのですが、母国語以外で歌う難しさは
私もよぉ~くわかっているので、
ここまでの努力が報われて、
本当によかったなぁ~
なんて、感動してしまいました
私も、ジャズを歌うのに、色々な方法で、
なんとかネイティブの発音に聞こえるように
もちろん練習して歌うのですが、
海外生活が長かった友人、知人たちの中には、
「こういうところをもうちょっと気をつけたほうが
いいんじゃない?」とか、
「いやいや、もちろん努力は続けるにしても、
あまりそれに気をとられすぎないほうがいいよ。
どんなに頑張ったところでやっぱり母国語じゃないし、
それよりも大事な部分があるし・・・。」
などと、意見も色々・・・
確かに、母国語ではない言葉で歌うというのは、
普段の会話で何気なく交わす言葉ではないので、
頭で日本語変換しないくらい練習をしても、
ネイティブにはどう聴こえるのかなぁ~と、
意識して考えた時期もありました。
でも、もちろん練習は怠らないにしても、
前述のアドバイスの中の言葉ではありませんが、
「それよりも大事なこと」のほうが、
やはり、一番大切だよなぁ・・・。
というところに最後はおちつきました
そんなとき、2つの言葉を思い出しました
一つ目は、以前、日本人におけるジャズの英語は、
「ドレミ」と一緒だといった人がいました。
なるほど、確かにそれは分かります。
「ドレミ」の位置をしらないで演奏ができないのと同じ、
ということなんだと思いますが、この場合の「ドレミ」は
「一つ一つの言葉」であり、それをきちんと発音すること、
そのうえでフレージングを含めた感情表現をしなければ、
結局日本人にも外国人にも、誰にも中途半端なままで
伝わらなくなってしまう。
そしてあともう一つ
これは高校のオーケストラの指揮をしてくださった先生が、
コンサートの直前に、言ってくれた言葉です。
「音楽というのは、曲を作る人がいて、
それを演奏する人がいただけでは成り立たない。
聴いてくれる人、つまりお客様がいて、
初めて成り立つものだということを
決してわすれないように。」
そうだ
やっぱり、発音もとっても大事だけれど、
この言葉を思い出し、「木を見て森を見ず」
にだけはならないように、自分のバランスを大事にして
歌っていこう
そしてその先には、日本人の私がジャズを歌う意味が
きっとあると信じて・・・
今夜のジェロの歌を聴きながら、
そんなことを思いました
ところで!いよいよ

もう~、ひ~とつ寝~る~と~、お~しょ~う~が~つ~
ですね~!
大晦日は「紅白歌合戦
」もあるし
明日に備えて早く寝ようっと
おやすみなさ~い

とりましたねぇ~



名前を読み上げられた瞬間、ジェロさんが両手で顔を覆った瞬間、
もらい泣きしてしまいました~


アメリカ出身の彼が演歌を歌うということで、
今年デビューしてから、あっという間に話題になりました

声はいいし、丁寧で聞き取りやすい発音も、
話すときの言葉遣いもきれいだなぁ~、
とは思っていたのですが、母国語以外で歌う難しさは
私もよぉ~くわかっているので、
ここまでの努力が報われて、
本当によかったなぁ~

なんて、感動してしまいました

私も、ジャズを歌うのに、色々な方法で、
なんとかネイティブの発音に聞こえるように
もちろん練習して歌うのですが、
海外生活が長かった友人、知人たちの中には、
「こういうところをもうちょっと気をつけたほうが
いいんじゃない?」とか、
「いやいや、もちろん努力は続けるにしても、
あまりそれに気をとられすぎないほうがいいよ。
どんなに頑張ったところでやっぱり母国語じゃないし、
それよりも大事な部分があるし・・・。」
などと、意見も色々・・・

確かに、母国語ではない言葉で歌うというのは、
普段の会話で何気なく交わす言葉ではないので、
頭で日本語変換しないくらい練習をしても、
ネイティブにはどう聴こえるのかなぁ~と、
意識して考えた時期もありました。
でも、もちろん練習は怠らないにしても、
前述のアドバイスの中の言葉ではありませんが、
「それよりも大事なこと」のほうが、
やはり、一番大切だよなぁ・・・。
というところに最後はおちつきました

そんなとき、2つの言葉を思い出しました

一つ目は、以前、日本人におけるジャズの英語は、
「ドレミ」と一緒だといった人がいました。
なるほど、確かにそれは分かります。
「ドレミ」の位置をしらないで演奏ができないのと同じ、
ということなんだと思いますが、この場合の「ドレミ」は
「一つ一つの言葉」であり、それをきちんと発音すること、
そのうえでフレージングを含めた感情表現をしなければ、
結局日本人にも外国人にも、誰にも中途半端なままで
伝わらなくなってしまう。
そしてあともう一つ

これは高校のオーケストラの指揮をしてくださった先生が、
コンサートの直前に、言ってくれた言葉です。
「音楽というのは、曲を作る人がいて、
それを演奏する人がいただけでは成り立たない。
聴いてくれる人、つまりお客様がいて、
初めて成り立つものだということを
決してわすれないように。」
そうだ

やっぱり、発音もとっても大事だけれど、
この言葉を思い出し、「木を見て森を見ず」
にだけはならないように、自分のバランスを大事にして
歌っていこう

そしてその先には、日本人の私がジャズを歌う意味が
きっとあると信じて・・・

今夜のジェロの歌を聴きながら、
そんなことを思いました

ところで!いよいよ




ですね~!
大晦日は「紅白歌合戦


明日に備えて早く寝ようっと

おやすみなさ~い

