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みなさぁ~~~ん
こんばんはぁ~~~
昨夜は初めて間近で、
平家琵琶を聴かせて頂きました~~~
演奏されたのは、日本琵琶楽協会理事長などをされていらっしゃる
須田誠舟(すだ・せいしゅう)さん。
私が音楽関係者ということで、関係者の方のお計らいで
なんと一番前でかぶりつきで拝見させて頂きました
先生は薩摩琵琶という種類の専門家でもいらっしゃいますが、
昨夜のように『平家物語』を語り歌われる時は『平家琵琶』を使われるのだそうで、
まずはそんな基本的な『琵琶の種類』や『歴史』、『琵琶の楽譜(譜本)』のことなど
普段なかなか伺えないようなお話をしていただきました。
そして、お楽しみの演奏!!
実は琵琶は全く初めてだったのです。
昨夜の平家琵琶は私の想像していた
琵琶の楽器の後ろがふっくらしたものではなく
平らなものでした。
持ち運んで語り広めるために
いわゆる楽琵琶の3分の1のコンパクトなサイズにされたのが
『平家琵琶』なのだだそうで、まずは平家物語の冒頭、
ちょうど先日ブログでお話しさせて頂いた
『祇園精舎』からでした。
♪祇園精舎の鐘の声・・諸行無常の響きあり・・・
という一節を歌われるだけでも相当な長いフレーズで語られるんですね。
私のやっている音楽のように、一定のリズムがあって、歌詞を乗せて歌う、
というのではなく、ご自身の呼吸で歌われる(語られる)のだそうです。
この一節を本で読むより、さらに、
私が潜在意識の中で感じていた『諸行無常』を
頭ではなく、肌で感じることができました。
そして、琵琶はメロディーを弾く、というよりも
その場面を彩る、効果音的な役割を果たしているのです。
もちろん、『譜本』という『雅楽の楽譜』に基本は書いてあるのだそうですが、
この言葉を母音を伸ばして歌われるシーンが多いのですが、
なんというか『読経』を聴いた後のような、すがすがしさを覚えました。
途中、その声を聴いていると、グッときてしまい、
なぜだか涙が出てきました。
なんというか「美しい声」とか「癒し」などという一言では形容できなくて、
やはり『祈りの音楽』のように感じました。
全然日本の音楽のこと、そういえば知らなかった・・・。
須田先生のあたたかいお人柄にも触れさせて頂き、
音楽家としてもとてもいい勉強になりました。
演奏会後の懇親会で、共有したみなさんで感想を交換しあったのですが、
声を伸ばしているときの『母音のグラデーション』が素晴らしい!
とみんなでおなじ感激を共有できました。
そこで、今年の新たな目標!
ジャズや西洋のクラシックもいいけど・・・
自分の国の伝統文化にこそ触れよう
と思いました。
まずは来月、お能を観に行く予定
スイッチ、入っちゃったみたい
やはり色々なことに興味を持つことはいいですね!!
みなさんも桜の季節、きっとリラックスされていらっしゃると存じます。
夜風でお風邪などシャレにならぬようなことがございませんよう、
どうぞお気をつけて、楽しくお過ごしくださいね
おやすみなさぁ~~~い
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またコメントあらためて返信させていただきます!
おそくなってごめんなさい
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こんばんはぁ~~~

昨夜は初めて間近で、
平家琵琶を聴かせて頂きました~~~
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演奏されたのは、日本琵琶楽協会理事長などをされていらっしゃる
須田誠舟(すだ・せいしゅう)さん。
私が音楽関係者ということで、関係者の方のお計らいで
なんと一番前でかぶりつきで拝見させて頂きました
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先生は薩摩琵琶という種類の専門家でもいらっしゃいますが、
昨夜のように『平家物語』を語り歌われる時は『平家琵琶』を使われるのだそうで、
まずはそんな基本的な『琵琶の種類』や『歴史』、『琵琶の楽譜(譜本)』のことなど
普段なかなか伺えないようなお話をしていただきました。
そして、お楽しみの演奏!!
実は琵琶は全く初めてだったのです。
昨夜の平家琵琶は私の想像していた
琵琶の楽器の後ろがふっくらしたものではなく
平らなものでした。
持ち運んで語り広めるために
いわゆる楽琵琶の3分の1のコンパクトなサイズにされたのが
『平家琵琶』なのだだそうで、まずは平家物語の冒頭、
ちょうど先日ブログでお話しさせて頂いた
『祇園精舎』からでした。
♪祇園精舎の鐘の声・・諸行無常の響きあり・・・
という一節を歌われるだけでも相当な長いフレーズで語られるんですね。
私のやっている音楽のように、一定のリズムがあって、歌詞を乗せて歌う、
というのではなく、ご自身の呼吸で歌われる(語られる)のだそうです。
この一節を本で読むより、さらに、
私が潜在意識の中で感じていた『諸行無常』を
頭ではなく、肌で感じることができました。
そして、琵琶はメロディーを弾く、というよりも
その場面を彩る、効果音的な役割を果たしているのです。
もちろん、『譜本』という『雅楽の楽譜』に基本は書いてあるのだそうですが、
この言葉を母音を伸ばして歌われるシーンが多いのですが、
なんというか『読経』を聴いた後のような、すがすがしさを覚えました。
途中、その声を聴いていると、グッときてしまい、
なぜだか涙が出てきました。
なんというか「美しい声」とか「癒し」などという一言では形容できなくて、
やはり『祈りの音楽』のように感じました。
全然日本の音楽のこと、そういえば知らなかった・・・。
須田先生のあたたかいお人柄にも触れさせて頂き、
音楽家としてもとてもいい勉強になりました。
演奏会後の懇親会で、共有したみなさんで感想を交換しあったのですが、
声を伸ばしているときの『母音のグラデーション』が素晴らしい!
とみんなでおなじ感激を共有できました。
そこで、今年の新たな目標!
ジャズや西洋のクラシックもいいけど・・・
自分の国の伝統文化にこそ触れよう
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と思いました。
まずは来月、お能を観に行く予定
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スイッチ、入っちゃったみたい
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やはり色々なことに興味を持つことはいいですね!!
みなさんも桜の季節、きっとリラックスされていらっしゃると存じます。
夜風でお風邪などシャレにならぬようなことがございませんよう、
どうぞお気をつけて、楽しくお過ごしくださいね
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おやすみなさぁ~~~い
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またコメントあらためて返信させていただきます!
おそくなってごめんなさい
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あ、ここにはそぐわなかったかも。
でも言いたかった。
君は「平家琵琶」を聴いたことがあるか?
http://manabiyah.seesaa.net/article/381787522.html
君は「平家琵琶」を聴いたことがあるか?(その2)
http://manabiyah.seesaa.net/article/405202937.html
覚悟の決まっているお顔をされていらっしゃると思います
この度は素敵なサイトを教えてくださってありがとうございました!
拝見させて頂きましたが、
すごい資料でビックリしてしまいました!
じっくりまた聴かせていただきます!
先日私が伺った講座ライブでは、
5弦の琵琶はとても貴重だというようなお話でしたので、
いきなりその音源もあり、まとめて公開してくださり、
すごく興味深く拝見させて頂きました。
まったく琵琶と言っても、音色が違いますね!
さすが5弦で大きくて迫力のある琵琶の音ですね!
机の上でノートをとりながらやらされている感覚だった
古文の授業でしたが
改めて自分の国のものをもっと知りたいと思いました。
浅見さんのような先生に最初から習った生徒さんはラッキーです
長い記事過ぎて、真意が伝わらなかったようですね。すいません。