江戸三大庭園の1つ
六義園の近くにある「東洋文庫」へ
お散歩方々行ってきました♪
三菱財閥の第三代当主
岩崎久弥が1924年に設立した
東洋学研究図書館でしたが
2011年に
併設のミュージアムとして
開館されました。
こちらは
なんと!写真撮影オーケー♪
(ストロボはNG!)
入口からすぐの所にはショップ
その先は
「オリエントホール」という
常時展示コーナーがあります
東洋文庫の成り立ちや
アジア各国の文献などが展示
その2階にある
"日本一美しい本棚"
「 モ リ ソ ン 書 庫 」
オーストラリア人ジャーナリスト
約20年間の北京在住時に集めた資料を
岩崎久彌が買い取り
それが東洋文庫設立に繋がりました。
高い脚立があって
ちゃんと図書館としての機能も
果たしているそうです
ほの暗い空間で
照明に照らし出された
床から天井までの本、本、本。。
ここの一冊一冊は
どれほどの旅をして
ここに辿り着いたのか。。
書庫の前のソファで
日本一美しい本棚を眺めていると
時空を超えた不思議な感覚に…✨
実は…タイトル画像ともクリアファイル
私の写真は
ソファに座りながら撮ったので(笑)
奥行きが足りず迫力なし。。
今度このアングルでチャレンジします!
でも…もしかして広角レンズ?(^^;
展示品にアジアの古地図が!
説明読んでドイツ人?ベルリン?
…ってことで、パチリ♪
(日本を拡大してみたら面白かったです)
「 回 顧 の 路 」 へ
展示物を守るため
極限まで照明を落としてあります
その通路の透明な床の下が底なし!?
これは「クレバス・エフェクト」
…という技法で実際はたった10cm!
3ヶ所ともスリル満点。。
事前には知っていたのですが
まるで奈落の底のような暗闇なので
足がなかなか踏み出せず
写真のように固まってしまいました
(靴の先が写ってます^^;)
ガラスの上は怖くてダメで
石橋のようなオブジェの上を恐る恐る…
展示物を見る余裕はありませんでした(笑)
(スカイツリーの透明な床より怖いです)
企画展示室へ
「回顧の路」の突き当たりの
ショーケースの中に可愛い時計が…♪
只今の企画展示
アヘン戦争や西太后の時代
詳しくないし、時間ないし…で
スルーしようかと思ったけれど
解説が分かりやすくて
「当時のアヘンの吸引器具」(^^;や
纏足用の靴、西太后の服や書etc.…
興味深く見入ってしまいました。
外の敷地にある
「 知 恵 の 小 径 」
通路の壁には
アジア各国の名言が
その言語で書かれています
ナシ語(中国西南部)
人生に学び終わりなし
月日を無為に送るなかれ
タイ語
鳥は空を知らず、魚は水を知らない
地元に根ざす文化こそ
人々の暮らしの生命源
全ての碑を見られませんでしたが
この2つの名言は
私の心に深く刻まれました。。
1つ1つゆっくり読みたいです♡
ちなみに
「知恵の小径」の突き当たりは
"シーボルト・ガルテン"(左側)を望む
"オリエント・カフェ"です♪
介護の合間のわずかな時間で
リフレッシュできる場所を求めて
今までは小石川植物園へ
出掛けていましたが…
お花も少ない今の時期
さすがに飽きてきました(^^;
ふと思いついたのが東洋文庫!
何年か前に
カフェには行きましたが
大したことなくて忘れてました
(直接入れるドアがあるのです^^;)
調べてみたら
なんと!「日本一美しい本棚」が✨
。.:*:・'°・°*。.:*:・'°・°*
たった1時間の息抜きは
まるで時空を超えた旅のようで…
まさに先人たちの教えのように
「地元に根ざす文化」に
癒された時間でした✨
。.:*:・'°・°*。.:*:・'°・°*
植物園より近い距離なので
また訪れたい場所が出来ました♪
そうそう!ちなみに
2つお隣は「日本医師会」です(^^;
長くなってしまいましたが
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
追記です♪
ミュージアムの入口には
世界各国語で書かれた
「ようこそ」の文字が…
あらっ…
誰かが映り込んでますね(^^;