こんばんは。
yukiです。
だいぶご無沙汰ですみません。
インターハイに出場した時のことを
今日は書いていきます。
陸上部でインターハイを決めたのは
私と後輩2名だけ
そのため他の部員は学校で練習。
副顧問と私たち2人は
埼玉県熊谷市に向け出発。
新幹線、電車を乗り継ぎ
熊谷市に到着。
レンタカーを借りて競技場へ
競技場についてそのデカさに
驚いたのを覚えている。
軽く体を動かし全国大会に来たんだな
と実感が湧いてきた。
しかし
私の心の中は焦っていた。
大会1週間前に
臀部を痛め、この1週間まともに
歩くことができていなかったのだ。
この日も軽く動いただけでも
まだ痛みが残っていた。
どうあがいても痛みが消えない。
焦りと不安が私を襲った。
ホテルに行く途中で
コンビニに寄ってもらった。
そこで榮倉奈々さんに似てる
店員さんを見て後輩と私は
テンション上げ上げ
その時だけは痛みを忘れていた笑
夕食を終え、少し夜の散歩を後輩と
して就寝した。
大会当日。
インターハイは競歩も予選がある。
各地域で行われるインターハイ予選では
一発決勝で行われていたが
インターハイ本番は予選で勝ち抜かないと
決勝には行けない。
予選は2組
各組6着までに入れば決勝進出
あとはゴールタイムが速い順で8人が
決勝進出できるという
システムとなっている。
私の組には優勝候補の1人の選手が
いた。
こいつにゴールまでついていけば
決勝に行ける。だから意地でも離れない。
そんなことを思いながらスタート地点に
立った。
相変わらず臀部の痛みは消えていない。
予選がスタート。
恐る恐るスピードを出して歩いてみたが
さっきまであった臀部の痛みが
嘘のように消えていた。
いける。これならいける。
頼むから途中で痛みが出ないでくれ。
そう身体に言い聞かせながら
あの選手に絶対ついて行こうと
私は必死で優勝候補に食らいついた。
結果は予選を2着で通過。
無事に決勝へとコマを進めた。
ゴールした瞬間臀部に
強烈な痛みが走った。
普通に歩くのがやっと。
ベンチに戻り、副顧問にマッサージ
してもらいながら臀部をアイシング。
ここまでかな〜
決勝にも行けたしやることはやれた。
決勝はビリかもしれない。
それぐらい激痛で辛かった。
唯一救いだったのが決勝が
その日に行われないことだった。
長距離種目は予選をやった次の日に
決勝を行う。
そのため決勝の
スタートラインに立つまで
時間がある。
スタートまでに出来るだけ
痛みをなくせるようにした。
痛み止めの薬を飲めば早い話だが
薬に頼ることだけはしたくなかったため
痛み止めは飲まなかった。
そして決勝の朝が来た。