「ああ、行っておけば良かったな」。多くの人は、この感情を一度は抱いたことあると思う。
先日、東京ディズニーリゾートのイクスピアリで行われている展示会「アンコール・ザ・モーメンツ」(以降アンコール)に行ってきた。
来年2023年に開園40周年を迎える東京ディズニーランドを祝して、東京ディズニーリゾート40年間の歩みを紹介した「アンコール~」は、過去に行われたパレードやショーの映像から実際に使われた衣装やフロートの模型が展示されている展示会だ。
東京ディズニーリゾートの歴史を堪能できる「アンコール~」の展示コーナーは、自分がリアルタイムに行ったイベントを紹介するコーナーはもちろん、リアルタイムで行ったことがないコーナーもじっくりと見ていた。
〈一番思い入れのある展示物、「ワンマン・ズ・ドリームⅡ」〉
しかし、自分が実際に見に行ったショーやパレードの展示コーナーと、そうではないところの自分の認知には、大きな違いがあった。それは、自分が行っていない時の展示コーナーを見ている時「あの時行っておけば良かった」、という後悔の気持ちが強く出た。
「アンコール~」は、東京ディズニーリゾートが開業してから40年間のショーやパレードの衣装等が展示されているが、その中でも2010年代に行われたイベントの展示物が多かった。ちょうどその頃は、自分がパークに行っていなかった時期であったため、ほとんどのショーやパレードを知らなかった。
2010年代は学生時代だったため、行ける時間は存分にあり、またお金も学生料金で安く入れるという、今考えるとかなりお得な時期だった。しかし、一人で行くことへの恐怖や「自分みたいな人間は、夢と魔法や冒険とイマジネーションの世界に行ってはいけない」、と変な思い込みをしていたため、意図的にパークから足が遠ざかっていた。
誰に対してもディズニー好きを公言している現在の自分からすると、学生時代にパークを遠ざけていたことを後悔している。だから、「アンコール~」で2010年代のイベントの衣装や映像を観ていると、「なんで行かなかったんだ」という後悔を感じるのだ。
「アンコール~」を見終えた後、後悔の気持ちが少し尾を引いていたが、あるアメリカの心理学者の言葉を思い出した「過去と他人は変えられない」。
この言葉通り、意図的にパークに行かなかった時期に開催されたショーやパレードは、もう一度やってくれない。それに、そのイベント時に行かなかった自分を責めても仕方ない。
変な思い込みから、パークに行くことを遠ざけていた過去は、過去に過ぎない。むしろ、自分が心から好きなものを無理に遠ざけてはならない、ということが学べた。
この学びから、東京ディズニーランドやシーで何かしらのイベントが行われたら、必ず足を運び、思いっきり楽しもうと思った。
「アンコール~」は、過去の自分の東京ディズニーリゾートでの思い出を甦らせ、加えて「過去と人は変えられない」という言葉を思い出させてくれた素晴らしい展示会だった。
おっしゃる通りです。👏
そういうことってやりがちなのですよね、
まだまだ先があるから、とか。
今はそんな場合じゃないとか。
自分がどういうときにそう思ってしまうのか、
経験していると、次のキラキラは逃しにくくなる、と思います✨
過去のイベントはもうやってもらえませんが、
ディズニーならこれから、
さらに素敵なキラキラ✨なイベントをやってくれると思います😆
私もこの記事を読んで、気持ちをあらたにしました。
ぜひまた新しい気づきを教えてくださいね🌸(まかろん)