一人ディズニー見聞録

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疲労を吹き飛ばすキャラクター・グリーティング

2022-09-19 07:49:00 | 一人ディズニー
9月上旬、2ヶ月ぶりに一人ディズニーで東京ディズニーランドに行ってきた。

この日は9月で一番チケット料金が安い日であったため、平日にも関わらず多くの人が来園していた(パークの混雑情報を載せているサイトでは、「かなり空いてる」と書かれていた)。平日での混雑によるストレスに加え、30度を越える暑さが体力の無い自分の体に鞭を打ち付けていた。

一人ディズニーはまだ4回目だが、この時が一番体に応えた。インパ(インパークの略。入園するという意味)前から寝不足による疲れで体のキレが悪く、激しく動くアトラクションに乗れる体調ではなかった(熱や息苦しさはなかった)。体調不良に伴い、30分以上立って待つのは難しいとも思い、この日は30分以上待つ激しいアトラクションには乗らず、キャラクター・グリーティング(並んでキャラクターと写真が撮れる施設)を中心に過ごそうと思った。

朝から「ミニーのスタイルスタジオ」、「ミッキーの家とミートミッキー」、「ウッドチャック・グリーティングトレイル」(ドナルドかデイジーのどちらかと写真が撮れる)と回ったため、早い時間で幸せになっていた。

ところが、不思議なものでミッキーやミニーたちと一緒に写真を撮ると、もう一度彼らと写真を撮りたくなるのだ。ミッキーたちには、また会いたくなるような魅力があるのだが、なぜなのかはまだ分からない。この謎はこれからの一人ディズニーで解明していきたい。

昼食後、この日2度目の「ウッドチャック~」に行った。待ち時間が30分のためすぐに並んだが、突然午前中の疲れが体に出てきた。立っているのも辛くなったため、手すりや壁に寄りかかり、目をつぶって目からの情報や刺激を遮った。ランドで並ぶのがしんどく感じたのは、初めてだった。

しかし、この日2回目のデイジーに会った瞬間、今までのしんどさが吹き飛び、満面の笑みでデイジーと写真を撮ることができた。撮り終えた後も元気な状態が続いており、キャラグリ(キャラクター・グリーティングの略)は疲れを吹き飛ばす魔法があるのだ。この効果は、この日最期に行った「~ミートミッキー」でも感じられた。


〈写真を撮る直前までは、立っているだけでもしんどかった〉

午後8時過ぎ。既に残りの体力が20%を切っていたが、この日2回目のミニーとミッキーに会いに行こうと思い、それぞれのキャラグリに行った。ミニーは大丈夫だったが、35分待ちの「ミートミッキー」に並んだときは、「ウッドチャック~」と同じように疲れが体に表れて、立っているのがしんどかった。

壁に寄りかかり、眉間にシワを寄せて、「途中で退出しよう」と思いながら並んでいたが、気がつくとミッキーに会える順番となっていた。この日2回目だったが、会った瞬間、今までのしんどさが吹き飛び満面の笑顔で一緒に写真を撮れた。

キャラグリは、並ぶ前や並んでいる時に出てくる疲労やストレスをキャラクターたちが吹き飛ばす魔法を味わえるアトラクションだ。パークに行った際は、是非行ってみてほしい。



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