ひば油とひば水は犬のノミ・蚊・ダニの忌避や駆除剤として優れている。青森のヒバの木材から採れる天然の精油なので、安全な殺菌・殺虫剤だ。人の食品や化粧品の殺菌剤として厚生労働省の認可も得ている。その詳細な記述は下記関連随想No1にある。
今回は、そのひば油とひば水のどちらを愛犬のノミ蚊ダニ忌避剤として購入したほうが良いかを考えてみる。
ひば油とひば水の殺虫・殺菌剤としての有効成分は主としてヒノキチオールだ。そのヒノキチオール(化学名:hinokitiol)と言いい、日本人が70年以上前に発見した天然の殺虫・殺菌剤だ。その後、化学構造も明らかにされ、今では人工的に合成も出来るようになっている。
しかし、天然のヒバの製材所のおかくずから水蒸気蒸留で抽出したひば油やひば水のほうが、いろんな有効成分が含まれているために殺虫・殺菌効果が優れていることが明らかになっている。
このブログでは、ヒノキチオールの含有量だけに着眼して、ひば油とひば水のどちらを購入したほうが経済的かを考える。
ひば油には、約2%のヒノキチオールが含まれているとのこと。
一方、ひば水には、140ppmのヒノキチオールが含まれていると記述されている。
ひば油50ml入り瓶で1,080円 (送料無料)
ひば水1,000ml入り瓶で同じく1,080円
どれを購入したほうが経済的かを即座に決めることができる人は頭の回転がかなり速い人だ。中学校の算数でできる計算だが、コンマ以下のゼロの数が多いので、桁を間違いそうで、暗算では心もとない。紙に書いて計算してみた。
ひば油50mlにはヒノキチオールが1ml含まれている。
一方、ひば水1,000mlにはヒノキチオールが0,25ml含まれている計算になる。
つまり、ひば油50mlで、ひば水4,000mlを作れることになる。
ひば油のメリットはそれだけではない。小瓶なので、保管しやすい。
注釈
ppmとは、part per millionのことであり、100万分の1のこと。
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ひば油の殺虫・殺菌剤としての有効性について先の随想に書いた主要部を訪問者の便宜のために転載する。
青森はヒバの特産地だ。そのヒバの木材で作った家には3年間は蚊が入らないと言われている。シロアリやゴキブリ、ダニも寄り付かない。
宮崎大学農学部の実験によると、ヒバ木材中にシロアリを挿入した場合、シロアリが急速に死に、120時間で100%が死滅したとのこと。ヒバには殺蟻効果のある成分が含まれている。詳細な記述はヒバの木とヒノキチオールの効能にある。
青森ヒバは神社仏閣の建築材として重宝されている。
平泉・中尊寺の金色堂は青森ヒバで作られている。900年近くも防虫・防菌効果が持続している。
逆に、そのヒバの製材所のおかくずは腐らないので、産業廃棄物として処理せざるを得ないようだ。余分な処理費がかかる。
そのヒバのおかくずの有効利用として、水蒸気蒸留でひば水とひば油が製造販売されている。
また、青森県工業試験場の試験結果に寄ると、ひば油には抗菌効果があり、カビや細菌を寄せ付けませんとのこと。詳細なデータが「ヒバ油の4大効果」にある。
ひば水とひば油の主な有効成分はヒノキチオールだ。次の構造式を有する。
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世界で初めて確認された7員環(トロポロン)だ。つまり、ヒノキトールはトロポロンのフェノール類だ。好ましい匂いは7員環のフェノールだからだろう。
ひば水やひば油にはヒトキチオールのほかに、化学構造が似たβードラプリンなど少なくとも4種類の有効成分が含まれていることが確認されている。
広く殺菌・消毒剤に使用されているフェノールは6員環(べンゼン)誘導体のフェノールだ。殺菌効果と安全性は良いが、臭いのが欠点だ。家庭用には向かない。
その点、ひば水やひば油は効果も安全性も香りも優れている。家庭用に最適だ。
ひば水やひば油が犬猫など愛玩動物のノミ・ダニ・蚊の忌避剤として広く普及することを願っている。日本で採れる天然の忌避剤だ。
我が家の愛犬のパロは体臭がないせいか、ノミやダニが全くつかないので、テストができないが、送料混み1、080円のひば油(50ml入り)1瓶を買った。
庭仕事時の蚊よけに人用として使っている。100mlの水にひば油数滴を入れ、よく振り混ぜてから肌に噴霧している。木の香りがする。確かに蚊よけ効果がある。
台所の生ゴミの小バエにも忌避効果がある。こぼれた砂糖に群がっていたアリはひば水のスプレーで半分ほどは死んだ。確かに殺蟻効果があることを確認できた。
関連随想
1 ひば水・ひば油で犬のノミ・ダニ・蚊防止! ヒノキチオールは天然の芳香無害な忌避剤だ
2 ひば油で愛犬の涙やけと耳ダニが治った! ヒノキチオールは天然芳香無害な殺菌剤だ!にある。
3 ひば油・ひば水で皮膚病が治る!経過報告! 獣医が6年も治せなかった犬の膿皮症!
参考随想
1 ノミ・ダニ駆除剤は怖い農薬だ!副作用の随想集
2 フィラリア症の予防薬と治療薬の随想集
狂犬病注射有害無用論の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
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狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
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今回は、そのひば油とひば水のどちらを愛犬のノミ蚊ダニ忌避剤として購入したほうが良いかを考えてみる。
ひば油とひば水の殺虫・殺菌剤としての有効成分は主としてヒノキチオールだ。そのヒノキチオール(化学名:hinokitiol)と言いい、日本人が70年以上前に発見した天然の殺虫・殺菌剤だ。その後、化学構造も明らかにされ、今では人工的に合成も出来るようになっている。
しかし、天然のヒバの製材所のおかくずから水蒸気蒸留で抽出したひば油やひば水のほうが、いろんな有効成分が含まれているために殺虫・殺菌効果が優れていることが明らかになっている。
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ひば油には、約2%のヒノキチオールが含まれているとのこと。
一方、ひば水には、140ppmのヒノキチオールが含まれていると記述されている。
ひば油50ml入り瓶で1,080円 (送料無料)
ひば水1,000ml入り瓶で同じく1,080円
どれを購入したほうが経済的かを即座に決めることができる人は頭の回転がかなり速い人だ。中学校の算数でできる計算だが、コンマ以下のゼロの数が多いので、桁を間違いそうで、暗算では心もとない。紙に書いて計算してみた。
ひば油50mlにはヒノキチオールが1ml含まれている。
一方、ひば水1,000mlにはヒノキチオールが0,25ml含まれている計算になる。
つまり、ひば油50mlで、ひば水4,000mlを作れることになる。
ひば油のメリットはそれだけではない。小瓶なので、保管しやすい。
注釈
ppmとは、part per millionのことであり、100万分の1のこと。
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ひば油の殺虫・殺菌剤としての有効性について先の随想に書いた主要部を訪問者の便宜のために転載する。
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宮崎大学農学部の実験によると、ヒバ木材中にシロアリを挿入した場合、シロアリが急速に死に、120時間で100%が死滅したとのこと。ヒバには殺蟻効果のある成分が含まれている。詳細な記述はヒバの木とヒノキチオールの効能にある。
青森ヒバは神社仏閣の建築材として重宝されている。
平泉・中尊寺の金色堂は青森ヒバで作られている。900年近くも防虫・防菌効果が持続している。
逆に、そのヒバの製材所のおかくずは腐らないので、産業廃棄物として処理せざるを得ないようだ。余分な処理費がかかる。
そのヒバのおかくずの有効利用として、水蒸気蒸留でひば水とひば油が製造販売されている。
また、青森県工業試験場の試験結果に寄ると、ひば油には抗菌効果があり、カビや細菌を寄せ付けませんとのこと。詳細なデータが「ヒバ油の4大効果」にある。
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世界で初めて確認された7員環(トロポロン)だ。つまり、ヒノキトールはトロポロンのフェノール類だ。好ましい匂いは7員環のフェノールだからだろう。
ひば水やひば油にはヒトキチオールのほかに、化学構造が似たβードラプリンなど少なくとも4種類の有効成分が含まれていることが確認されている。
広く殺菌・消毒剤に使用されているフェノールは6員環(べンゼン)誘導体のフェノールだ。殺菌効果と安全性は良いが、臭いのが欠点だ。家庭用には向かない。
その点、ひば水やひば油は効果も安全性も香りも優れている。家庭用に最適だ。
ひば水やひば油が犬猫など愛玩動物のノミ・ダニ・蚊の忌避剤として広く普及することを願っている。日本で採れる天然の忌避剤だ。
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庭仕事時の蚊よけに人用として使っている。100mlの水にひば油数滴を入れ、よく振り混ぜてから肌に噴霧している。木の香りがする。確かに蚊よけ効果がある。
台所の生ゴミの小バエにも忌避効果がある。こぼれた砂糖に群がっていたアリはひば水のスプレーで半分ほどは死んだ。確かに殺蟻効果があることを確認できた。
関連随想
1 ひば水・ひば油で犬のノミ・ダニ・蚊防止! ヒノキチオールは天然の芳香無害な忌避剤だ
2 ひば油で愛犬の涙やけと耳ダニが治った! ヒノキチオールは天然芳香無害な殺菌剤だ!にある。
3 ひば油・ひば水で皮膚病が治る!経過報告! 獣医が6年も治せなかった犬の膿皮症!
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1 ノミ・ダニ駆除剤は怖い農薬だ!副作用の随想集
2 フィラリア症の予防薬と治療薬の随想集
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狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
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