「療法食、処方食」をキーワードにしてGoogleで検索してみてビックリ。
186,000件も出た。すべて動物に関す療法食、処方食だ。ドッグフードが圧倒的に多い。
人の療法食や処方食に関してはページをめくっても見当たらない。
日本の人口は約1億3,000万人だ。犬は1,300万匹だ。つまり、人の十分の一の数だ。
なのに、人の療法食や処方食に関するネット記事はなく、犬の療法食や処方食が大々的に宣伝広告されて販売されている。不可解な世の中だ。何かおかしい。
療法食や処方食は医薬品ではない。だから、療法食や処方食には医薬品は入ってない。医薬品が入っていると宣伝広告すると、薬事法違反で逮捕される。
その薬の入ってない療法食で、犬の結石症や白内障、心臓病などいろんな病気が治ると宣伝広告されている。動物病院でも販売されている。
なのに、なぜ病気が治るかについての医学的な正しい説明はない。科学的な証明もない。オカルト宗教のインチキ商品と同じようなまやかしの説明だけだ。
人の場合、療法食や処方食を必要としている患者はきわめて特殊な病気になっている人だ。専門病院で厳密な診断を受けて、薬も処方されて、療法食は補完的に処方されている。
つまり、薬の入ってない療法食や処方食だけで人の病気が治るわけがない。治ると言うなら、その人は元々健康だったのだ。自然治癒したのだ。療法食で治ったのではない。
人を診療する医師がむやみやたらに療法食を患者に勧めると、患者はその医師に疑念を持つだろう。その療法食の中身は何かといろいろ聞き出すだろう。
つまり、人の世の中では療法食や処方食はきわめて特殊なものであり、それだけでは商売としては成り立たないだろう。病人が自宅で調理すればよいことも多いからだ。
ところが犬の療法食や処方食は、ネット上に満ち溢れている。獣医の言うがままに購入して、愛犬に食べさせている自称愛犬家も多い。獣医にだまされていることには気づいてない人たちだ。
愛犬に高価なものを食べさせていると自己満足している感さえある。病気が治らないだけでなく、美味しくもないドッグフードを食べさせられて、迷惑しているのはその飼い犬であることをわかってない。
高価な療法食よりも、安い鶏のガラのほうが健康に良く、愛犬が喜ぶ。
犬は元来、肉食動物だ。内容不明、原料不明の療法食や処方食よりも、人の食べ物を愛犬にも食べさせたほうが病気も早く治る。
医食同源とは原料不明な食べ物を食べることではない。中身のはっきりわかっている食べ物を人も犬も食べることだ。犬にも療法食よりも、牛や豚、鳥などの肉類が良いに決まっている。
愛犬のパロは全くドッグフードを食べさせてない。と言うより、食べない。
人と同じ肉類を食べさせている。人用に加熱調理したものだ。おやつ程度に食べさせている。
主食は鶏のガラなど骨付きの安い鳥肉だ。電子レンジで血の色がなくなるくらい加熱して食べさせている。生肉は好まない。生の鶏の骨は全く食べない。噛み砕きにくいからだろう。
電子レンジで加熱した骨はガリガリ噛み砕いて食べる。タンパク質も多く、カルシウム源にもなる。鶏の手羽元の唐揚げの骨は人の食べ残しをパロに歯磨き用として週に2、3回与えている。
愛犬に涙やけがあるなら、鶏のガラを食べさせると治る。涙やけはタンパク質不足が原因だ。詳細は関連随想No6にある。
ドッグフードが綜合栄養食とは真っ赤なウソということだ。詳細はNo7にある。
関東の獣医師会のホームページに食事療法に関するもっともらしい宣伝広告文がある。下に原文のまま転載する。
Q : いろいろな病気用に食事療法があると聞いていますが、効果はあるのですか?
A : 最近、栄養学は大変進歩し、いろいろな病気用の食事が用意されています。食事療法を併用することにより、ふつうに治療するだけよりもはるかに効果があるケースがたくさんあります。しかし食事療法は専門知識を持った獣医師が、それぞれの病気に合わせて選択して初めて効果があります。もしあやまって、治療食を選択すると、かえって病気を悪化させてしまうこともありますので、動物病院から処方してもらい購入することをお勧めします。
人の栄養学が進歩していることは確かだが、犬の栄養学が進歩しているとは眉唾だ。いったい何処の獣医大学で研究していると言うのだ。ほとんどの獣医大学は牛豚の病気治療などに関する研究が主体だ。犬の食べ物、即ち、ドッグフードに関しては学生に講義さえしてないのが実情ではないのか。
ましてや、犬の療法食や処方食の専門家が大学にいるのか。何と言う講座で研究しているのか。
医薬品は入ってない療法食や処方食で、結石症や白内障、心臓病などの病気が治ったと言う確かな学術論文が発表されているとでも言うのか。
療法食や処方食をだまし売りするための怪しげな説はネット上に沢山ある。開業獣医だけでなく、獣医師会も組織的な詐欺商法を展開している。詐欺師の詭弁の愚説が百花繚乱だ。
結石症を例に取り上げると、人の結石症を治す療法食や処方食は販売されてない。何を食べたら、結石症が治るかはわかってないからだ。
なのに、犬には原料不明のドッグフードを食べさせたら、結石症が治ると言うのか。まるで、オカルト宗教だ。非科学的だ。
人の白内障を治す薬さえないのが実情だ。食事では白内障の進行を止めることすらできない。治すには手術以外にない。
なのに、犬の白内障が治るという療法食や処方食が販売されている。間違いなくイカサマ商品だ。
白衣を着た妖怪にだまされると愛犬がかわいそうだ。療法食のドッグフードよりも、そのカネで肉類を食べさせたほうが健康に良いし、愛犬も喜ぶ。
関連随想集
1 犬の療法食は原料不明の偽装商品だ
2 ドッグフードで犬の病気が治るわけがない! 処方食、療法食
3 療法食・処方食をだまし売りする悪徳獣医! 血液検査の好酸球値が高いと脅す!
4 犬の白内障もサプリメントでは治らないぞ! 人の白内障を治す薬さえない!
5 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集
6 鶏のガラで愛犬の涙やけを治す!
7 ドッグフードの原料等の偽装表示
参考随想
1 狂犬病ワクチン副作用被害:日本は5万匹! 内3,000匹毎年死亡!
2 民主党よ!次は犬の狂犬病注射廃止を公約に 一千万人以上の愛犬家が賛同する!
3 狂犬病注射有害無用論の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ
186,000件も出た。すべて動物に関す療法食、処方食だ。ドッグフードが圧倒的に多い。
人の療法食や処方食に関してはページをめくっても見当たらない。
日本の人口は約1億3,000万人だ。犬は1,300万匹だ。つまり、人の十分の一の数だ。
なのに、人の療法食や処方食に関するネット記事はなく、犬の療法食や処方食が大々的に宣伝広告されて販売されている。不可解な世の中だ。何かおかしい。
療法食や処方食は医薬品ではない。だから、療法食や処方食には医薬品は入ってない。医薬品が入っていると宣伝広告すると、薬事法違反で逮捕される。
その薬の入ってない療法食で、犬の結石症や白内障、心臓病などいろんな病気が治ると宣伝広告されている。動物病院でも販売されている。
なのに、なぜ病気が治るかについての医学的な正しい説明はない。科学的な証明もない。オカルト宗教のインチキ商品と同じようなまやかしの説明だけだ。
人の場合、療法食や処方食を必要としている患者はきわめて特殊な病気になっている人だ。専門病院で厳密な診断を受けて、薬も処方されて、療法食は補完的に処方されている。
つまり、薬の入ってない療法食や処方食だけで人の病気が治るわけがない。治ると言うなら、その人は元々健康だったのだ。自然治癒したのだ。療法食で治ったのではない。
人を診療する医師がむやみやたらに療法食を患者に勧めると、患者はその医師に疑念を持つだろう。その療法食の中身は何かといろいろ聞き出すだろう。
つまり、人の世の中では療法食や処方食はきわめて特殊なものであり、それだけでは商売としては成り立たないだろう。病人が自宅で調理すればよいことも多いからだ。
ところが犬の療法食や処方食は、ネット上に満ち溢れている。獣医の言うがままに購入して、愛犬に食べさせている自称愛犬家も多い。獣医にだまされていることには気づいてない人たちだ。
愛犬に高価なものを食べさせていると自己満足している感さえある。病気が治らないだけでなく、美味しくもないドッグフードを食べさせられて、迷惑しているのはその飼い犬であることをわかってない。
高価な療法食よりも、安い鶏のガラのほうが健康に良く、愛犬が喜ぶ。
犬は元来、肉食動物だ。内容不明、原料不明の療法食や処方食よりも、人の食べ物を愛犬にも食べさせたほうが病気も早く治る。
医食同源とは原料不明な食べ物を食べることではない。中身のはっきりわかっている食べ物を人も犬も食べることだ。犬にも療法食よりも、牛や豚、鳥などの肉類が良いに決まっている。
愛犬のパロは全くドッグフードを食べさせてない。と言うより、食べない。
人と同じ肉類を食べさせている。人用に加熱調理したものだ。おやつ程度に食べさせている。
主食は鶏のガラなど骨付きの安い鳥肉だ。電子レンジで血の色がなくなるくらい加熱して食べさせている。生肉は好まない。生の鶏の骨は全く食べない。噛み砕きにくいからだろう。
電子レンジで加熱した骨はガリガリ噛み砕いて食べる。タンパク質も多く、カルシウム源にもなる。鶏の手羽元の唐揚げの骨は人の食べ残しをパロに歯磨き用として週に2、3回与えている。
愛犬に涙やけがあるなら、鶏のガラを食べさせると治る。涙やけはタンパク質不足が原因だ。詳細は関連随想No6にある。
ドッグフードが綜合栄養食とは真っ赤なウソということだ。詳細はNo7にある。
関東の獣医師会のホームページに食事療法に関するもっともらしい宣伝広告文がある。下に原文のまま転載する。
Q : いろいろな病気用に食事療法があると聞いていますが、効果はあるのですか?
A : 最近、栄養学は大変進歩し、いろいろな病気用の食事が用意されています。食事療法を併用することにより、ふつうに治療するだけよりもはるかに効果があるケースがたくさんあります。しかし食事療法は専門知識を持った獣医師が、それぞれの病気に合わせて選択して初めて効果があります。もしあやまって、治療食を選択すると、かえって病気を悪化させてしまうこともありますので、動物病院から処方してもらい購入することをお勧めします。
人の栄養学が進歩していることは確かだが、犬の栄養学が進歩しているとは眉唾だ。いったい何処の獣医大学で研究していると言うのだ。ほとんどの獣医大学は牛豚の病気治療などに関する研究が主体だ。犬の食べ物、即ち、ドッグフードに関しては学生に講義さえしてないのが実情ではないのか。
ましてや、犬の療法食や処方食の専門家が大学にいるのか。何と言う講座で研究しているのか。
医薬品は入ってない療法食や処方食で、結石症や白内障、心臓病などの病気が治ったと言う確かな学術論文が発表されているとでも言うのか。
療法食や処方食をだまし売りするための怪しげな説はネット上に沢山ある。開業獣医だけでなく、獣医師会も組織的な詐欺商法を展開している。詐欺師の詭弁の愚説が百花繚乱だ。
結石症を例に取り上げると、人の結石症を治す療法食や処方食は販売されてない。何を食べたら、結石症が治るかはわかってないからだ。
なのに、犬には原料不明のドッグフードを食べさせたら、結石症が治ると言うのか。まるで、オカルト宗教だ。非科学的だ。
人の白内障を治す薬さえないのが実情だ。食事では白内障の進行を止めることすらできない。治すには手術以外にない。
なのに、犬の白内障が治るという療法食や処方食が販売されている。間違いなくイカサマ商品だ。
白衣を着た妖怪にだまされると愛犬がかわいそうだ。療法食のドッグフードよりも、そのカネで肉類を食べさせたほうが健康に良いし、愛犬も喜ぶ。
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1 犬の療法食は原料不明の偽装商品だ
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4 犬の白内障もサプリメントでは治らないぞ! 人の白内障を治す薬さえない!
5 愛犬の主食鶏の骨に関する随想集
6 鶏のガラで愛犬の涙やけを治す!
7 ドッグフードの原料等の偽装表示
参考随想
1 狂犬病ワクチン副作用被害:日本は5万匹! 内3,000匹毎年死亡!
2 民主党よ!次は犬の狂犬病注射廃止を公約に 一千万人以上の愛犬家が賛同する!
3 狂犬病注射有害無用論の随想集
狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
狂犬病予防ワクチン注射のからくり 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ