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アトピカ・免疫抑制剤でアトピー性皮膚炎を治す? 多種多様な副作用甚大! 理不尽な悪魔の薬剤!

2015-08-31 12:39:37 | ペット
 アトピー性皮膚炎に使われている免疫抑制剤のアトピカは理不尽で欺瞞に満ちた悪魔の薬剤だ。アトピカは商品名であり、その化学成分名はシクロスポリンという。
先ず初めにアトピカの怖い副作用を列記する。詳細は次のリンクにある。

  シクロスポリンの副作用
 免疫抑制剤のアトピカが投与されると、血液中の白血球が減少し、感染に対する抵抗力が低下するので、いろいろな感染症にかかりやすくなる。

 食欲不振、嘔吐、消化管潰瘍・出血・穿孔(胃や腸に穴が開くこと)、肝臓や腎臓障害、出血、下痢、発疹(ほっしん)、脱毛、発熱、舌炎、動悸(どうき)、全身痙攣(けいれん)、筋痛や関節痛、意識障害、視覚障害、高血圧、錯乱、言語障害、呼吸困難、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、代謝異常などが起こることがある。


 アトピー性皮膚炎稀有な難病だ。何万匹、何十万匹に何匹の犬がアトピ性皮膚炎になっているだろうか。
しかし、獣医にアトピー性皮膚炎だと診断された犬の数は多い
獣医は、細菌性皮膚炎や真菌性(カビ、酵母)皮膚炎でも、自分では治せない皮膚炎は、アトピー性皮膚炎とか、アレルギー性皮膚炎とか、あるいは、自己免疫性皮膚炎だと言っている。科学的な根拠は示してない。いい加減で口から出まかせの診断だ。

 アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis)とは免疫システムが、体内に侵入してきた異物を排除するためにアレルギー反応を起こし、その結果、皮膚に炎症ができるものだ。遺伝的素因に基くとのこと。
そのアレルギー反応は、侵入した異物(抗原という)に対して、免疫システム内にある抗体が攻撃を仕掛けて起こす抗原抗体反応のことだ。抗原と抗体との戦いが激しいと皮膚上に炎症をもたらす。
抗原抗体反応は免疫システム内では常時、本来の機能として起こってる反応だ。病気にならないように防衛のために働いている反応だ。いろんな病原を撃退している。だから、普通の健康な犬の場合は何の問題も起こらない。

 ところが、遺伝的に免疫システムに欠陥がある犬の場合は皮膚炎をもたらす。
言い換えると、生まれつき免疫システムに欠陥がある犬はめったにいない
何万匹に1匹いるかどうかだろう。無限にゼロに近い希少な病気だ。

 アトピカは、そのめったにいない免疫システムに欠陥のある犬の皮膚炎を緩和するために販売されている薬剤だ。自然な正しい免疫の働きを抑制する薬だ。
つまり、免疫システム本来の抗原抗体反応が起こらないようにする薬剤だ。
その免疫抑制剤を使い続けると、免疫システムが正常には機能しないので、犬はいろんな病気にかかりやすくなる。
だから、アトピカの製薬メーカーの注意書きには、犬が他の皮膚病、例えば、細菌性皮膚炎や真菌性皮膚炎を患っている犬には、アトピカは投与してはいけないと書いてある。それらの他の皮膚病がますます悪化するからだ。

 言い換えると、アトピカは、めったにない皮膚炎を治すために、他のありふれたいろんな皮膚炎をどんどん悪化させる薬剤だ。稀有な1を救うために大多数の千や万を犠牲にする理不尽な薬剤だ。
換言すると、犬を犠牲にして薬剤メーカーと獣医が儲けるためだけの欺瞞に満ちた悪魔の薬剤だ。

  アトピカの製薬メーカーの文書には、アトピカの投与に際し、獣医が注意すべきことが沢山列記されている。

 アトピカの効能・効果は「犬の難治性のアトピー性皮膚炎における症状の緩和」だとのこと。
つまり、アトピカは皮膚炎の症状を和らげる薬であり、病気を治す薬ではない。病気の根本を治す原因療法薬ではない。
ステロイド剤と同じように、一時しのぎの気休めの薬だ。つまり、対症療法剤だ。
薬の投与を止めると、また発病する。

 そのアトピカは細菌性皮膚炎や真菌性皮膚炎には効果がないとのこと。
また、掻痒(そうよう かゆみのこと)を和らげる効果もない

 アトピカを犬に投与する前には、獣医は、その犬がアトピー性皮膚炎であることを特定の診断法で厳密に診断する必要があるとのこと。はたして、その正しい診断が開業獣医にできるかどうか。後述する。
肝臓障害のある犬や高齢犬には慎重に投与することとある。
はっきり言えば、アトピカを投与して犬が死亡しても製薬メーカーとしては責任は取りませんよと言うことだ。
慎重に」投与しなかった獣医に責任があると主張している。
その獣医は犬の健康状態が悪かったから死んだのだと、犬に責任転嫁をしている。
つまり、アトピカは、責任逃れの言い訳だらけの欠陥商品だ。
詳細はそのメーカーの次のネット記事にある。
アトピカの効能・効果 ナバルティス アニマルヘルス(株)

 アトピカは人の臓器移植の際の免疫抑制剤として使用されている。その専門の医療に「精通した医師」が使用するようにとの警告が次のHPにある。
医師の資格があれば誰でも良いというわけではない。日本医薬情報センター 医薬品情報データベース

 また、人のアトピ性皮膚炎にも使用されている。その際、その「アトピ性皮膚炎に精通している医師」は患者やその家族にアトピカの危険性を予め十分に説明し、理解したことを確認した後で、投与することを警告している。アトピカはそれほど危険きわまる薬剤だ。

 その点については獣医は無頓着だ。ドッグフードを売っり付けるような感覚でアトピカを売りつけている。獣医はインフォーム・ドコンセント違反の犯罪者だ。

 

【警告】 - 上記HPから引用転載 -

1.臓器移植におけるアトピカの投与は、免疫抑制療法及
び移植患者の管理に精通している医師又はその指
導のもとで行うこと。
2.アトピー性皮膚炎におけるアトピカの投与は、アトピ
ー性皮膚炎の治療に精通している医師
のもとで、
患者又はその家族に有効性及び危険性を予め十分
説明し、理解したことを確認
した上で投与を開始
すること。



  補足  臓器移植と免疫抑制剤の関係について--

 免疫抑制剤は、生まれながらに体に備わっている自然の免疫力を低下させる薬剤だ。臓器移植の際におこる体の拒絶反応を抑えるために用いられる。
 すべての動物は自己防衛のために体内に免疫システムを備えている。体内に異物が入ってきた時に、その異物を排除して体を健康な状態に保つ役割を担っている。
臓器移植の時も他人の臓器は異物として排除しようとして免疫システムが働く。その作用を拒絶反応と言う。
 拒絶反応が激しく起こると、移植した臓器が異物として排斥されて、その臓器がうまく機能しなくなる。
生死にかかわるので、やむを得ずに、移植した臓器が上手く機能するまでは免疫抑制剤を投与している。
その一つがシクロスポリン(化学名)だ。商品名がアトピカだ。

 アトピカを投与する前には、その犬が確かにアトピー性皮膚炎に罹病していることを厳密に診断しなければならないとのことだ。
Willemseの診断法が推奨されている。
 しかし、その診断基準は項目が多すぎる上に、煩雑すぎる。その手法を習得している開業獣医は、統計的に言うと、無限にゼロに近いだろう。
つまり、アトピー性皮膚炎だと正しく診断できる知識や技量が備わっている開業獣医は殆どいないだろう。
ごくありふれた細菌性の皮膚病でも、自分が治せないとアトピー性皮膚炎だと診断している獣医が多いのが実情だ。

 細菌性皮膚炎や真菌性皮膚炎であるのに、獣医が自分で治せないので、アトピー性皮膚炎だと身勝手に診断して、アトピカを売りつけて儲けようとすると、その被害は、その飼い主とその愛犬が受ける。
 普通の皮膚炎にアトピカを投与することは、その犬の皮膚炎を更に悪化させるだけだ。アトピカで免疫力が低下すると、犬は体力が衰え、皮膚炎も更に悪化するのは目に見えている。

 再度いう。開業獣医にアトピー性皮膚炎の診断が正しくできるのか。
ほとんどの獣医が自分で治せない皮膚病はアトピ性皮膚病とか、アレルギー性皮膚病、あるいは、自己免疫性皮膚炎だと言っている。科学的な根拠はなく、口から出まかせに言っている。いい加減すぎる。

 獣医が誤診した難病の皮膚炎がブログ「愛犬問題」が勧めているひば油で完治している。多くの愛犬家の情報提供がある。

 獣医界は犬を食い物にして不当な利得を得ている白衣を着た犬の天敵の悪徳業界だ。
製薬業界も獣医界と結託して欠陥薬剤を国民の愛犬家に売りつけて巨益を上げている。
愛犬家は知識武装をして愛犬の健康と長寿を守のが肝要だ。 


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