わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

留守番でワルをする分離不安症の犬たち🐕 愛犬の気持ちを理解することが大切🐶かわいがっている犬ほど寂しがり屋だ🐕‍🦺優しくしつけるとワルをしなくなる🥰 

2022-08-12 11:13:28 | 

日頃おとなしい愛犬がお留守番をさせると、ワルの限りをする。

何故だと悩む飼い主が多い。
飼い主の留守中に物を散らかしたり、壊したり、トイレを所定外でしたり、近隣が迷惑するど無駄吠えしたり。
10匹に1匹の割合位にいて、室内犬に多いようだ。
つまり、その犬は常に飼い主が身近にいてかわいがられている犬なのだ。
飼い主が身近にいないと、不安な気持ちになるのだ。
そのような精神的な症状を分離不安症という。

 生後3~15週目に適切に育てられなかったことが原因の1つだ。
犬が社会性を身につける大切な時期に、飼い主が過保護で、他人や他の犬などとの接触をさせなかったことが原因だ。
言い換えると、飼い主に精神的に過度に依存している愛犬なのだ。

 この犬の社会性を習得させる大切な時期は獣医界が言っている母親からもらった免疫がなくなる時期だ。母親からの移行抗体が消滅した後に、混合ワクチンを注射して人工的に免疫を作った方がよいと宣伝している期間だ。
人工的に免疫を作らないと、愛犬は病気になるぞと愛犬家を脅かしている。

 その脅かしを真に受けて、愛犬を室内から出さない飼い主がいる。
外出しても、愛犬を抱え込んで、地面にさえ下ろさない人がいる。
自然界の動物は自然免疫で病気にならないことを理解してない人だ。
自然界の動物はワクチンなど注射しなくても病気にはならない。
自然に免疫を獲得して生きていく(獲得免疫)。

 再度言う。生後3~15週目は犬が社会性を身につける大切な時期だ。
この時期の愛犬の育て方が悪いと、臆病な犬や分離不安症の犬にしてしまう。
飼い主だけにべったりな愛犬になる。
飼い主が外出すると、不安で、怖くて、寂しくて、どうすればいいのかわからなくなるのだ。
常に飼い主の愛情が身近にないと不安なのだ。
離れて生活することに不安がつきまとうのだ。


 留守番中のいろんなワルは、その不安を紛らわせる行為であり、飼い主への不安の知らせだ。だから、むげに叱ると、かえって、病状を悪化させる。心の病気なのだ。
時間をかけて、愛犬を自立させるように心がけることが大切
だ。

 ふた昔以上も前の話だが愛犬のパピヨンは単身赴任のマンションで、「お留守番」と言うと、わかったと言うように座って、飼い主の出勤を見送っていた。
そうなる前は、帰宅してみると、大小便を飼い主が困るような場所にしていた。
 あまり叱らないで、夜でも公園に連れだして遊んだりしていたら、4,5回位でワルは直った。
マンションの5階で2年も愛犬が昼間は1匹で過ごしたのかと感謝している。
夜、遅くなりそうなときは電気のスイッチは入れておいた。

 混合ワクチンで免疫をつけようとしている獣医では分離不安症を治すのは無理だ。
犬のことを知らなすぎるからだ。
人間の心理学を履修した人で、犬のことをよく理解している人が良さそうだ。つまり、ネット上にある分離不安症の治し方は愚説虚説が多い。鵜呑みにしないことが肝要だ。

🥰 分離不安症の治し方を一言で言うと、愛犬を優しく見守るように気長にかわいがることがコツだ。


   🐕ブログ「愛犬問題」 犬の身になって考えてみよう🐶

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