ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2024年6月で600回を数えました。

予告編:グループわらじ 第611回徒歩定例会「みちのく潮風トレイルⅢ新地駅~福田~磯浜~坂元駅~山下駅」

2025-02-22 09:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

今回は3月徒歩定例会の予告編です。2025年はみちのく潮風トレイル(MCT)の相馬~石巻区間180キロを約20キロずつ10回(最初の予定から増えました)に分けて実施しています。計画の詳細は一番下のリンクからご覧ください。8月は夏休み、9月をMCTの岩手県宿泊行事の予定ですので、1~12月まで1年かけて相馬から石巻まで歩きます。冬場に鹿狼山を避ける等、歩く場所は前後します。北行を基本としますが、2月の様に南行する場合もあります。また4月には歩行終了後グループわらじ設立50周年記念行事を行う予定です。

予告編:グループわらじ 第611回徒歩定例会「みちのく潮風トレイルⅢ新地駅~福田~磯浜~坂元駅~山下駅」

2025年3月16日(日)18.8Km (坂元駅までの方は13.4Km)

JR常磐線で新地駅に集合します。(以下の写真は2021年12月に名取トレイルセンターの数珠繋ぎハイキングで歩いた時のものです)新地駅前には、新しいホテルがあります。温泉もありますので、宿泊参加も面白いかも。

ポケモンマンホールもありますよ。

まずは駅から西進して、みちのく潮風トレイル(MCT)のルートに戻ります。川を渡って龍昌寺に着きます。今日はここから北上です。

北上の途中には幹の白いいちじくの畑があります。その向こうに5月に歩く、鹿狼山が見えます。我々の中では「相馬槍ヶ岳」と呼んでいます!

新地の中心となる福田の町に入ります。「くるめがすりの家」があります。詳細は看板を見て下さい。

東進して、福島県から宮城県に入ります。ちょうど常磐線の下あたりになります。運が良ければ、2月に続いて特急ひたちが見えるかも。

昼食のために、MCTを外れて海岸方向、トイレのある磯崎山公園へ向かいます。伊達藩時代に唐船番所の一つがあった所です。赤痢菌を発見した志賀潔が晩年住んだ別荘が近所にあり、信念を記した記念碑があります。

昼食が済んだら、磯浜から近年盛んなネギ畑の中を震災遺構旧中浜小学校へ向かいます。ここの詳細も現地の説明をご覧ください。

この後は、写真がありません。

坂元駅へ向かいます。常磐線の震災後に内陸に移された高架の駅です。「やあまもと夢いちごの郷」で有名な道の駅が併設です。ここから常磐線に乗って帰宅する事もできます。MCTは6号線を北上して山下の町に向かいます。皆さんの足の状況等によっては、途中からショートカットをして直接山下駅へ向かう場合もあります。山下駅も常磐線の新線部分にある新設の高架駅です。

当日の晴天を期待しながら、参加をお待ちしております。3月ですが、防寒と防風の対策を帽子や手袋も含めてお願いします。念のために携帯カイロも。準備の都合によりお申し込みは2月中にお願いいたします。

なお、今回は先ほどUPした当グループわらじのプロモーションビデオの坂元駅からの後半部分を新地駅から逆方向に歩くことになりますので、参考までに。

2025年~2026年3月までの日程は下記のリンクをご覧ください。

2025年1月から2026年3月の徒歩定例会の行事計画

問合せや参加申し込みは、ページ下の「お問合せはこちらから」をクリックしてメールを送信してください。連絡をお待ちいたしております。  (TK)


グループわらじプロモーションビデオ

2025-02-22 08:40:27 | グループ紹介

2年以上前になりますが、2023年2月の常磐線旧線の廃線歩きの様子を元にして、プロモーションビデオを作成いたしました。是非ご覧下さい。そしてお試し参加してみませんか!本ビデオの作成には仙台市民活動サポートセンターのご支援をいただきました。ありがとうございました。

グループわらじプロモーションビデオ

行事計画へのリンクです。

2025年~2026年3月までの日程は下記のリンクをご覧ください。

2025年1月から2026年3月の徒歩定例会の行事計画


グループわらじ 第610回徒歩定例会「みちのく潮風トレイルⅤ仙台空港駅~阿武隈大橋~逢隈駅」

2025-02-21 21:10:34 | グループわらじ徒歩定例会

今回は2月徒歩定例会の報告編です。2025年はみちのく潮風トレイル(MCT)の相馬~石巻区間180キロを約20キロずつ10回(最初の予定から増えました)に分けて実施しています。計画の詳細は一番下のリンクからご覧ください。8月は夏休み、9月をMCTの岩手県宿泊行事の予定ですので、1~12月まで1年かけて相馬から石巻まで歩きます。冬場に鹿狼山を避ける等、歩く場所は前後します。北行を基本としますが、今回2月の様に南行する場合もあります。また4月には歩行終了後、塩釜にてグループわらじ設立50周年記念行事を行う予定です。

(行事の出発とゴールは極力つながる様にいたしますが、亘理駅と逢隈駅間はどちらの行事からも延長が難しいので各自で歩いていただく形になりそうです。)

グループわらじ 第610回徒歩定例会「みちのく潮風トレイルⅤ仙台空港駅~阿武隈大橋~逢隈駅」

2025年2月16日(日)19.7Km (阿武隈橋離脱岩沼駅までの方は15.5Km) 晴れ 参加39名(岩沼駅まで7名、逢隈駅まで32名)

まず仙台空港アクセス鉄道線で仙台空港駅に集合しました。(以下の写真は今回のものです。予告編と合わせてご覧ください。)今回は車両がアクセス鉄道のものでした。

国際線の出入り口に集合して、ミーティングと準備体操の後、9:00過ぎに出発しました。すぐに貞山堀を渡り南下します。さらに避難丘へ続く新しく地元の広葉樹などを育てた雑木林の中の防潮堤や避難道を兼ねた遊歩道を歩きます。避難丘は阿武隈川の河口まで14ヶ所あります。岩沼海浜緑地管理事務所の前でスタンプとトイレの休憩です。

何故かみちのく潮風トレイルの標識は少ないのですが、10号丘の手前にはあります。

10号丘からは、蔵王の山々が遠景に見える筈でしたが、好天にもかかわらず、雲で見えませんでした。あずまやは緊急時の避難所対応になっています。下のトイレが使えます。運動場では子供たちが野球を練習していました。

この辺は長谷釜地区で、震災で亡くなった方の慰霊碑や津波に耐えた大イチョウがあります。

今日も広葉樹の遊歩道を快適に歩いて、南浜病院の前に出ました。ここは震災の津波で孤立した所です。

遠回りして県道10号線を信号で渡ります、歩行者なんていないんだろうなあと思いながら。近くの農業法人では、GPSのアンテナを付けたトラクターが昼休みで帰って来ていました。自動運転できるなら人間の休憩時間や夜間も働かせて効率を上げれば良いのに!?阿武隈川の堤防に出て、日月堂で11:40頃から少し早めの昼食休憩です。

昼食後は阿武隈川左岸の堤防の上を阿武隈大橋まで歩きます。向かい風が吹いて来ました。

今日は蔵王も見えず、向かい風で若干消耗の感じです。常磐道の下をくぐり、国道6号線の阿武隈橋(予告編の標識の所)で岩沼駅へ向かう7人と別れ、川を渡って今度は右岸の堤防を上流へ向かいます。阿武隈大堰を過ぎて、常磐線をくぐった所で、特急ひたちが行きました。日本製紙(旧大昭和製紙)の工場をバックに写真が撮れました。

次は田沢摩崖仏です。堤防沿いの道はここでおしまい。

常磐線逢隈駅を目指して堤防を外れます。セキスイハイムの工場前で曲がって線路沿いを歩くと逢隈駅に到着です。約20キロ歩いて予定通りの15:20に到着し、約40分待って下り仙台行きに乗りました。お疲れ様!!

晴天の中、今日も無事故で歩くことができました。ご参加の皆様に感謝いたします。来月は新地~坂元~山下を歩きます。ご参加をお待ちしております。準備の都合によりお申し込みは2月中にお願いいたします。2025年~2026年3月までの日程は下記のリンクをご覧ください。

2025年1月から2026年3月の徒歩定例会の行事計画

問合せや参加申し込みは、ページ下の「お問合せはこちらから」をクリックしてメールを送信してください。連絡をお待ちいたしております。  (TK)