10月の宿泊例会の二日めを報告します。今回のコースの一部はみちのく潮風トレイルMCTと重複します。なお、使用した写真は以前にトレイルを歩いた時(2024年3月)や、下見(2024年7月)と行事当日の物が混在しています。
グループわらじ 第605回徒歩定例会-2「箱崎半島先端一周ウォーク」
2024年10月13日(日)12.4キロ(2日間の合計20.0キロ) 参加者20名
目覚めるとまさに日の出の瞬間、急いで写真を撮る。日本はどこでも電柱電線の間からの日の出となる事が多い。
朝食を取って30分早めに出発。
希望によりコンビニで飲料調達。三陸鉄道鵜住居駅で当日参加者二人を迎えた。
鵜住居白浜でバスを降りる。下の写真の防波堤の裏側に停めました。
林道歩きを初めて、約1時間、千畳敷との分岐となる大沢遺跡に到着しました。ここで体調の悪い3人は戻り、大槌バスツアーとなりました。
ここから本格的な上り(と言っても林道です)が始まり、トンネルまで続きます。落ち葉の間にマムシがいました。
千畳敷方向ですが見えません。下の写真は3月の葉の茂っていない時期の物です。
続いて大仮宿トンネル、照明は何もありません。
下りになり、木々の間に三貫島が見えますが、下記の3月の写真の様には見えません。説明板によると、漁が少なくて困った時でも、この三貫島の回りは良い漁場になっていて、行けば魚が三貫文(今のお金で7,500円位だそうです)は取れた事が島の名前の由来だと。
仮宿方向がきれいに見え始めました。
トレイルから近道(津波時の避難通路)を通って、三貫島神社へ出ました。朱塗りの鳥居がきれいです。
神社の前は仮宿漁港です。下まで降りると大変なので、神社の回りで昼食としました。港まで行った方のお話しでは、堤防に釣り人がいてアジが入れ食い状態だったようです。
昼食後、トレイルから分かれて、出発地の白浜へ直接向かいます。こちらにもトンネルがありますが、車が時々通ります。スマホの明かりをつけて歩きました。
トンネルを出てしばらく歩いた所にバスに来てもらい、本日のウォーキングのゴールとしました。大槌湾の向こうには、右に鯨山(MCTのコースです)、左に小鯨山が見えます(小鯨山への登山道は未確認)。大槌湾には蓬莱島(ひょっこりひょうたん島)の赤い灯台が少し見えました。
根浜(ねばま)オートキャンプ場でトイレを借りて、釜石北インターから三陸道に入り、帰途につきます。三陸道の駅と矢本のパーキングで休みました。矢本では新しい東松島道の駅の建設が最終段階で、現行の三滝堂の一本勝ち状態が変わるかも知れません。
予定の17時半に仙台駅東口に無事に到着する事ができました。皆さん、運転手さん、ご協力ありがとうございました。 (TK)
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