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食 KU-(京都市伏見区)

本場台湾の味「モチモチ餃子」が楽しめる中華料理店。


京都市伏見区両替町3-324-2 「ぎょうざの舗  食ku-」  【1247】



京阪「伏見桃山駅」または近鉄「桃山御陵前駅」を下車し、西へ針路を取り「伏見大手町商店街」入口角を左折し「両替町通り」に入る。 
その約200㍍先左手に在る、真っ赤な昇り劉が守りを固めている(出迎えてくれる)中華料理店です。



清潔感のある店内はカウンター席とテーブル席が設けられ、約25名の収容能力とコンパクトな造りです。    また厨房に面したカウンター席上には、酒処「伏見」らしく日本酒の銘柄が貼られ、どこかしら居酒屋風でもありますね(お昼の営業もやっています)



メニュー表①
看板の餃子は6個で290円とリーズナブルで、勿論水やスープ餃子も、ラインナップされています。



メニュー表②
おやじが単に「ぎょうざ専門店」としなかったのは、これら単品メニューが充実していたからなんです。  麻婆にエビマヨ、エビチリ、、、うーん気になります!



メニュー表③
コチラは定食メニューで、上述の単品ともセット可能となっています。    さて、今夜はどれにしようかな、、、



「めん定食 ¥930」

看板の餃子と双璧をなす「牛肉麺」がタッグを組んだ定食で、見た目以上にボリュームがあります。     尚添えてあるザーサイも、よい塩梅でした。



「牛肉麺」
中国西北部が発祥の地とされる、牛肉をトッピングしたあっさりスープの一品は、ほんのりとした甘みと、煮た牛肉に使用されている八角がアクセントとなり、「日本式ラーメン」とはまた違った深みがあり中々イケル。



「ぎょうざ」
皮にもち米を加えているため、独特のモチモチ感が楽しめ、具もシンプルに豚肉とキャベツのみで刺激が無く、優しい味わいが逆に癖になる。   何よりバクバク食べても、口臭を気にしなくてよいから、非常に助かります。


近年の刺激タップリのラーメンや餃子にドップリの人には、少々物足りなさを感じるかもしれないが、逆に言えばそれらは単調な味でしかなく、この様なシンプルさの奥にある深味を感じてこそ、「美味しい物」探究の神髄といえると、おやじは思います。

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