京都市中京区御池通大宮西入ル門前町539-3
「喫茶 チロル」 【1744】
地下鉄「二条城前駅」を下車し、出入口③から黒門通に進み一筋下り、御池通を右折する。 その約400㍍先の神泉苑通との交差点角に佇む、COFFEEのパネル文字と赤と黒の庇がよい味出してる、昔懐かしい喫茶店です。
ブラウン調に纏められたレトロチックそのものの店内は、お昼時になると常連さんでごった返し、どこかしら地域の社交場的雰囲気が漂っています。
また趣きのある照明や調度品とともに、壁面には明治・大正期の古都の風景が飾られており、訪れる人を一気に遥かなる昔まで誘ってくれます。 但し此処は創業が昭和44年と、おやじより少し若いくらいなんですよ。
メニュー表①
今どきブレンドで350円、アイスでも380円なんて、そうそうお目に掛かれません。
メニュー表②
此処の看板はなんといっても特製カレーにつきますよ。 もちろん洋食屋さん定番のオムやイタリアン、ハンバーグもありますけどね。
メニュー表③
平日には近所のサラリーマンご用達の定食メニューが、ワンサカ揃っています。
メニュー表④
モーニングは朝の6時30分からと、超早起きです(ウラヤマシイ!)
さておやじは訪れる前から「カレー」と決めていましたので、オーダーを通すと福神漬けがドン!とテーブルの上に先ず置かれます。
その前に食物繊維たっぷりの「サラダ 200円」です。
ありきたりな部分などみじんも無い多品種且つボリューミーなサラダで、わしわしウサギのようにいただきましたよ。
「カツカレー 780円」
厚切り(850円)をオーダーしなくても十分なカツがドンドーンとのり、またルーもなみなみとケチらず、この一皿で男性でも、満足できる量となっています。 自慢のルーはピリッとした辛さのあとにタマネギの旨味がジンワリと広がり、家庭的な優しい味わいなれど、決して真似できない奥ゆかしさを感じます。 美味い!
喫茶店といっても洋食屋さんに近いクオリティーとアイテムが揃っており、いつも思うことですが、京都の喫茶店のレベルの高さには驚かされます。 次回は懐かしのイタリアンかな、、また来ます!
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