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水火天満宮・紅しだれ桜(上京区)

春を謳歌する紅しだれ以外にも、3つの奇石が注目を集める日本最初の天満宮。

京都市上京区  
    「水火天満宮・紅しだれ桜 2020」  (古都探訪 157)



水火天満宮(すいかてんまんぐう)は日本最初の天満宮として知られ、水難火除けの御利益があり、祭神は菅原道真公。

2017年→https://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%8C%C3%93s%92T%96K%81%40%26%2312990%3B&x=28&y=10&inside=1



天満宮といえば先ず「梅」を思い浮かべるが、此処では境内を覆いつくす2本の紅しだれ桜が主役を務める(因みに梅は7本植栽されている)



但し2本が同時に咲くのではなくややずれて咲き、この日も拝殿前の桜のみが見ごろを迎えていた(もう一本はまだつぼみ状態)



コンパクトな境内の四方に枝を伸ばし、まるで紅色の屋根を被せたかのよう。



時折吹く春風に揺れるさまは実に風流。




公園側から鳥居越しに眺める桜も、違う趣があり一興。



登天石(とうてんせき)
道真公の霊がこの石の上に立たれ、都を水難から守られたという言い伝えが残る。



出世石
高い要職に就かれた人が寄進された奇石で、大願成就し、世に出る石として信仰されている。



金龍水(こんりゅうすい)
鎮座以来、渇水したことも濁ることもなく湧き出ている清水は、眼病にご利益があると伝わる。

穴場スポットのため、じっくりと愛でたい人にはおススメの場所といえる。

           photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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