東京都目黒区上目黒1-6-10 中目黒高架下
「パビリオン (PAVILION) 中目黒店」 【1838】
東急東横線及び東京メトロ日比谷線の「中目黒駅」を下車し、東口から高架橋に沿って目黒川方向へと進み、橋を渡ったら左に折れ、その直ぐ右斜め向かいの高架下に在る、LOVE&ARTのダイニングレストです。
此の目黒川沿いは池尻大橋から東急目黒線下の亀の甲橋まで、約4㌔にわたり両岸に約800本のソメイヨシノが植栽され、都内NO1のお花見スポットとして親しまれています。
またその川沿いには桜に誘われたかのように個性派ショップが立ち並び、シーズン終了後も散策を楽しむ若者や買い物客で連日にぎわっています。
その個性派揃いの中でも、ひときわ異彩を放つのがLOVEとARTがテーマの、此のレストなんですよ。
先ず正面の空間にドドーンと浮いているオブジェに、圧倒されるというより面喰います。
片方に吊ってあるのはベスパで、立ち止まり眺めていると、スタッフの方が肩越しに「本物ですよ」と声を掛けてくれました(おやじがちょうど学生のころ、故松田優作さんがドラマ「探偵物語」の中で、颯爽と走る姿に憧れました)
反対側のコンクリートの塊。 なるほどやじろべえなわけね、、
ホールを奥まで進むと左手の壁際にはテーブル席がズラリと並び、右手にはカウンターバーが設えてありました(奥の黒光りするグラフィックも説明を受けたが、なんだか分からん)
まるでディスコのミラーボールのように光を放つ、バーカウンター上のBlack Ball もちろんこれもアートで、トンガリようが半端無いですね、、、
メニュー表①
お値段も尖っているのかなと思いきや、限定を除けば1,500円以内で収まっており一安心。
メニュー表②
ドリンク類はソフトドリンクからアルコールに至るまで、フルラインで楽しめます。
さてその中からチョイスしたのは「ハンバーグ#パクチーとハーブのソース《200g》 1,400円」と「八海山サーモンステーキと季節野菜のロースト#八丁味噌焦がしバターソース 1,300円」の2点で、先陣を切る共通の「カリフラワーのスープ」は、爽やかさの中にほんのりと旨味がのり、滑り出し上々です。
「八海山サーモンステーキと季節野菜のロースト」
流石に見た目も鮮やかで、添えてある野菜のローストと雑穀米がヘルシーさをアピールしており、これは女子に大うけでしょう。
サーモンの旨味をインパクトのある八丁味噌が上手に引き立てており、そのコントラストの妙がスバラシイ! 皮もパリパリで、アルコールが欲しくなるっ!!
「ハンバーグ」
こちらもビジュアル的にナイスな一皿で、手ごねハンバーグはジューシーでソフト感に溢れ、下に敷いてあるマッシュポテトもきめ細かく、トータルで楽しめる逸品でした。 美味い!
でもフト考えてみた、、、雰囲気は鋭利な刃物のようにキレているのに、料理はあくまでもオーソドックスで、そのギャップ加減が魅力とも取れるが、おやじ的にはチョット物足りないかな、、 やっぱりそこは「ドカーン!」とのけ反るような衝撃が欲しかったぜ!(続く)
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