京都市伏見区深草大亀谷八島町8-24 「ブーランジェリ ブロン」 【1186】
JR「藤森駅」を下車し西へ約170㍍進んだ左手に見える、一風変わった洋館スタイルの、マンション1階に在るパン屋さんです。
尚以前ご紹介した「京うどん 纏 【1135】」は、通りの角を曲がったご近所にあります（京阪「藤森駅」からでも約5分です）
お店の真正面には「京都教育大学」のキャンパスが在り、学生達でこの界隈はいっぱいです。
玄関口に掲げてあるメッセージボード。
各種パンの焼き上がり時間が明示されており、好感が持てますね。
外観からのイメージとは真逆のコンパクトな店内は、2～3人も入ればぎゅうぎゅう詰めになります。
壁面の棚に並んだパンの数々。
どこかしらハイソな感じがするのは、おやじだけでしょうか。
「ヴィエノア（マロンクリーム＆バター） ￥195」
モンブランに使用するマロンペーストを、自家製バタークリームと一緒にサンドしてあり、その洗練された仄かな甘みと、ヴィエノア生地の力感がベストマッチの一品。
「フロマージュ ￥164」
キューブトップにはホワイトチョコレートがのり、中にはマスカルボーネチーズが入り、生地はしっとりふんわりで、その三位一体が見事！です。 特にチーズクリームの円やかさと言ったら、別次元の美味しさであり「参った！」の一言です。
「リンゴとマスカルポーネ ￥154」
コンポートした優しい味わいのリンゴと、円やかなマスカルポーネが入った、これまたコンビネーション抜群の一品で、生地も心地よく言うこと無し！
聞くところによると、京都でも有名なパン屋さんで修業した後、07年に開業されたそうで、元々の土台がしっかりしていると共に、作り手のセンスが融合し、クオリティーの高いパンが出来上がったんだとおやじは思いました。
