滋賀県大津市唐橋町23-3 「ラコンテ(raconter)」 【1147】
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琵琶湖南端に位置する大津市瀬田地区の、瀬田川に浮かぶ中ノ島の湖畔に佇むレストランです。
琵琶湖には118本 の河川が流れ込んでいますが、唯一流れ出ていくのがこの「瀬田川」であり、京都府内に入ると「宇治川」大阪府内では「淀川」と名称を変え大阪湾へと注ぎます。
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瀬田川に架かる「唐橋」の西詰寄りに浮かぶ中ノ島の北側に入り(曲がり)、緑のトンネルを抜けます。
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古来は「唐橋を制する者は天下を制す」とまで言われるほど、京都防衛上の重要地点として幾度も戦火に交え、近年は琵琶湖東西を結ぶ交通の要所として役割を果たしています。
また宇治橋、山崎橋とならんで日本三名橋・日本三古橋の一つとして、つとに有名です。
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トンネルを潜り抜けたところに在る、ライトブラウンの建物「滋賀県青年会館(アーブしが)」の1階が目的のレストランです。
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玄関先に在るメッセージボード。 日替りランチの献立がアナウンスされています。
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ホールの様なだだっ広い店内はガラス越しに瀬田川湖畔を望め、絶好のロケーションを確保しています。
テーブル席のみですが約80名の収容能力を誇ります。
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メニュー表①
規模の割にはそれ程メニューは多くなく、財団法人の運営のためか余り活気を感じないのは気のせいでしょうか、、
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メニュー表②
唐橋名物「布乃利そば」ってものもありましたが、厨房を見る限り「麺打ち場」は見当たりませんでしたので今回は回避します。
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「本日の日替りランチ ¥820」
パット見豪勢なランチで「不安を払拭」したかに思えたが、じっくり見ると、、、
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メインの魚フライとハンバーグは明らかにセントラルキッチン製であり、フライは衣が固く冷凍モン、ハンバーグは「植物性タンパク」バリバリの肉の味がしない、なんともトホホなものでした。 手作り品は小鉢とサラダだけじゃないかな。
今どき官公庁の食堂でも民間に負けないだけの食事を出す所が多いだけに、この料理にはチョット残念な気持ちになりました。 ロケーションが抜群なだけに、原点に戻れば簡単に人気店になると思うのですが、、、