この時期葉の展開も一段落し、続いて花が咲く樹木が多く見られる事から、確認のため里山に登った。
一番楽しみにしているのは、エゴノキとマルバアオダモの花だ。
マルバアオダモはまだ咲いていなかったので、エゴノキの花を見に、生えている場所へ向かった。 昨年は樹全体が雪をかぶったように、真白な花が満開だった。
今年はどうかな?と期待をしたのですが、、。
うーん、残念。 昨年に比べ花が極端に少ない。 今年は全体的に花のつきが少ない、所謂裏年にあたるのだろうか?
でも、下向きに一斉に咲く白い清楚な花は、本当に美しい。
やがて、さくらんぼ状の果実が出来る、その果実を噛んでみるとピリピリして「えぐい」ので、エゴノキと名がついたとされる。 果実にはサポニンを含み、昔はあわ立てて石鹸の代用にした。
庭木としても多く植えられ、若葉台の街路樹にも植えられているので、果実が出来たらお試しあれ。
http://www.ncn-t.net/watch-dog/newpage69.htm
里山の植生・樹木編・4に詳しい解説文が載っています。
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he-chyan
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