おやじ News! watch-dogs

ボノス(鳥取市)

今までに無い「イメージ戦略」で突っ走る、黒猫コックのパン工房。


鳥取市立川町5-233-1  「スペイン石窯パンの家 ボノス」 【1328】



JR鳥取駅北口より、山陰本線の高架橋に沿って「県道43号線」を立川、卯垣方面へと東進すること約2㌔先、ちょうど「修立幼稚園」の向こう隣りに在る、緑色の屋根とサイロのようなレンガの円筒型建物が目印の、この1月22日にオープン仕立てのパン工房です。

以前此処はうどん屋さんでしたが閉店され、鳥取には無い垢抜けたパン屋さんとして、この度生まれ変わりました。

「うどん酒房 菖蒲庵」の過去ログ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20120928/archive



玄関上には可愛い黒猫のイラストが描かれ、それに招かれるかのように、連日長蛇の列が出来るほどの賑わいを見せています(オープン当初は驚異的な2時間待ちだったとか、、)



玄関脇のアプローチを抜けて店内へと入りますが、そのイメージを構築する演出は巧みですね。



ヨーロッパの田舎家を思わせるような雰囲気づくりも良く計算されており、買う前から「此処のパンは美味しいぞ~」と訴えていますよ。



パンはハード系から菓子パン、惣菜パンまで一通り揃っており、アイテムも豊富です。



店内からは厨房を臨め、此処のウリである「スペイン製石窯」は、フル稼働状態でしたよ(円筒部分は石窯なんですね)

さて今回は、数あるうちから以下の5種類をチョイスしましたので、順番にご紹介することとします。



「チーズの羽 130円」

カマンベールとシュレッドのチーズを焼き上げたもので、香ばしさが特徴的だが、チョイ味が濃い目かな。



「石窯ドッグ(ジャイアントBOO) 241円」

静岡の米久「ジャイアントBOO」が豪快にサンドされた一品で、ドックの旨味に比べパンの力感がやや弱く、アンバランス。



「5種のお豆のパン 121円」

小豆、インゲン、手亡、黒大豆、青えんどうの5種類が、ギュッと詰まったパンなれど、食感は豆大福そっくりです。



「ラムレーズンクリームチーズサンド 223円」

カンパーニュにラムレーズンとクリームチーズが「これでもかっ!」と言う程サンドされた一品で、クリームは程良い甘さなれどカンパーニュがちょいショッパイ。



「ノアレザン 278円」

クルミの香ばしさとレーズンの甘さが、コクのあるパン生地と良く調和しており、今回一番のお気に入りでした。


フレーバーもしくは生地の、どちらかが「濃く」どちらかが「淡い」のため、その一方の濃さにより全体が支配されており、もう少しバランス感覚が欲しいところです。    何よりマネジメント力により、イメージ先行で売り出すその戦術は今までに無い形態であり、もう少しは今の人気が続くでしょうね、、、   まぁ勝負は3か月後かな。

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