久々に映画の紹介を。
「チェンジリング」
監督クリント・イーストウッド 主演アンジェリーナ・ジョリー
2008年作品・日本公開2009年2月 アガデミー賞3部門ノミネート作品
物語は、1928年ロサンゼルスで、実際に起きた事件を基にしたサスペンスドラマ。
母親(主演・アンジー)の外出中に起きた子どもの失踪事件、ロス市警は捜査の不手際による世間の批判をかわすため、代わりの子どもを実子だと引き渡す。 母親は納得出来ず抗議をするが、警察は取り合わず、あろう事か母親を精神病院に強制的に入れてしまう。 ところがある猟奇的な大量殺人事件が発覚し・・・・
男性優位社会、人種差別等が横行するある意味暗黒社会のこの時代、信念を持ち立ち上がり、女性として母として権力と戦い、世論を動かした主人公をオスカー女優アンジーが熱演し、今や「アメリカの良心」とまで言われる監督イーストウッドの見事な演出。
見過ごしていた自分が情けなくなるぐらい本当にすばらしい映画。そして色々な意味で考えさせられる映画だ。
実話を基に、、と書いたが、登場人物の氏名も実名で、逆にフィクションの部分は少ないらしい。 当時の新聞記事がチェンジリングの公式サイトで見る事が出来、アメリカでは有名な事件であった事が伺える。
とにかく1度、皆さんに観てほしい映画です。
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