鳥取市国府町楠城 ふるさと広場内
「みちくさキッチン Queue(クウ)」【1602】
鳥取市街地中心部より袋川に沿って上流を目指し、因幡一ノ宮の「宇部神社」手前で県道31号線に入り、更に栃本・雨滝方面へ約16㌔車を飛ばし殿ダムを越えると、楠城(なわしろ)集落入口にあたる「ふるさと広場」が右手視界に開けてきます。
その一角に在る「ふるさと広場交流館」を改装して、この16年9月4日にオープンしたのがテイクアウト専門の小さなキッチンです。
以前バスの待合いだったスペースは、コジャレタ雰囲気の商品受け渡し場となり、その奥の野菜の無人販売所は厨房へと様変わりしました。
メニュー表①
ピザをメインにした手作り感一杯の品々が並んでおり、眺めているだけでもなんだかワクワクしますよ(スイーツも美味しそう!)
メニュー表②
もちろん安心安全な、旬の地元食材を多用しています。
この日は抜けるような青空の穏やかな日和でしたので、広場に設けられたパラソルの下、プチピクニックと洒落込みましたよ。
紅葉には若干早い時節でしたが、大自然に囲まれながらのんびりいただくランチは、何物にも代えがたい至福のときを味わえます。
「むかごピザ(季節の野菜ピザ) 500円」と「有機栽培コーヒー 300円」
ピザは約18㌢のMサイズながら丁寧な仕事ぶりが垣間見え、一方のコーヒーも素直なタッチで後味スッキリと拘りの深さを感じます。
散りばめられた無骨なムカゴは、自宅の山から採って来たものだとか。 その味わいは野性味に溢れ、円やかなチーズとも喧嘩をせず上手に交わっています。 美味い!
「マルゲリータ 500円」
トマトの酸味とモッツレラの円やかさが絶妙に融合し、更にバジルの風味がアクセントとなり、その三重奏の味わいがクセになる逸品です。 もちろん自家製の生地も、外のサックリ、内のモッチリがリズムよく言う事無し!
「ローストチキンサンドイッチ 380円」
北海道産の小麦粉で焼き上げた自家製フォカッチャに、手間暇かけてローストしたチキンとレタス、オニオンスライスを挟んだ一品で、かぶりつくと大地の恵みと力強さが口中に広がり、お祭り騒ぎとなりましたよ! Very Nice!
全てのメニューに深い愛情と拘りを感じ、いただいているうちに心と胃袋がホッコリ満たされ、癒しさえ覚えます。 中山間地のど真ん中に在る小さなキッチンですが、頑張って「にぎわい拠点」の一助を担って欲しいですね。 ご馳走様、また来ます。
*営業日はお店のFBにて、事前にご確認ください。
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