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みちくさの駅(智頭町)

緑豊かな山間にポツンと佇む地域活性の一端を担うコミュニティステーション。


鳥取県八頭郡智頭町福原770  「みちくさの駅」  【1828】



鳥取自動車道の岡山との県境に程近い「智頭福原パーキング」に隣接する、プチ「道の駅」風のお食事処です。



山間に広がる爽やかな新緑に目を奪われつつ暖簾を潜ると、ご主人が制作した木工製品や地域の農産物、特産品がズラリと並ぶ陳列棚が「よ~きんさった」とお出迎えしてくれます。



中央部には郷愁誘う薪ストーブがドデーン!と構え、その奥がカフェスペースとなっています。



智頭杉や檜を多用した木の香り漂う店内は吹き抜けになっており、開放的であるとともにリラクゼーション効果にも優れています。



壁面に視線を移すと見覚えのある団扇が。   お尋ねしたところによるとご夫妻は以前京都に住まわれたことがあり、その後故郷である此の智頭町に早期退職して、Uターンを果たされたそうです。



メニュー表①
シンプルな構成なれど、手作りにこだわった品々が並んでいますよ。



メニュー表②
一方で全国各地から取り寄せた国産紅茶にも、力を注がれています。



「ざるそば(並) 半ごろし餅セット 1,000円」

配合二八の細切り仕立ての手打ちは、しなやかさとともにのど越しに優れ、打ち手の実直さが如実に表れておりスルスルッといただけます。    またツユは県東部では珍しいやや甘めのタッチでした。



半ごろし餅。
いわゆる長野県や岐阜県の郷土食として知られる「五平餅」のことで、一口頬張ると自家製のエゴマ味噌のコクと香りが口内を駆け巡り、また同時に大自然の力強さを感じ、もう一串食べたいほどの尾を引く味わいでした。  美味い!



「そば粉ガレット 480円」

蕎麦の香りはそれほど立ってはいませんが、ソフトな食感にベーコンと玉子の旨味が絶妙に絡んでおり、チョット歯ごたえのあるガレットより、コチラの方がおやじは好きかな。


ご夫婦共々、地元に対する愛着の深さが半端ではなく、料理にも雰囲気にも、そしてお話にも、ヒシヒシと熱い想いが伝わってきて、おやじもチョイト触発されましたよ。     バイタリティーに富んだ方がもっともっと鳥取に増えないかな!   がんばれ!

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