東伯郡湯梨浜町旭20
「タイニーキッチン スムース (Smooth)」 【2009】
県中部、山陰自動車道「泊東郷ランプ」からICを下り、松崎、倉吉方面へ県道22号線をJR松崎駅手前まで南下した、ちょうどパニーニ湯梨浜店の真向かい沿道に佇む、ポップなピンク色の外観が目印のメキシカンレスト&ミュージックバーです。
此処は県内には珍しくメキシコ料理を主体にするカフェであり、おやじは訪れる前からワクワクドキドキと高揚を覚えましたよ。
ドアを開けた視線の先の内ドア周りには独特の装飾が施され、これがそのメキシカンスタイルなのかな。
こげ茶色のフローリングと天井の白のコントラストが独特の趣を漂わせる店内は席間が広く取られ、ゆったりと過ごせるよう工夫されています。
また奥のライブスペースをぼんやり眺めていると昔観た「グランドハウス(2007年)*」や「マチェーテ(2010年)*」の場末酒場の1シーンが脳裏をかすめましたよ。
*グラインドハウス=エクスプロイテーション映画やB級映画などを、2、3本立てで上映していた映画館の雰囲気を取り入れたアメリカ映画。
*マチェーテ=メキシコ連邦捜査官のマチェーテを主人公にした型破りのアクション映画。
なにより目に留まったショウケースに鎮座するエレキギター。
おやじにとっては疎い分野なれど、そのオーラに暫し見入ることしきり。 尚若いオーナーがスッと寄ってきて「リッケンバッカー(Rickenbacker)」&「ギブソン(Gibson Guitar Corporation)」製と、にこやかに説明してくれました。
ルチャリブレとは別に、古き良き昭和の香りがする小物類も点在し、カオス的雰囲気が妙に心地よく不思議です。
メニュー表①
一般にタコライスといえばメキシカンを連想するけど、本来は沖縄料理で、メキシコ風アメリカ料理のタコスの具材を米飯にのせたものなんだよね(笑)
メニュー表②
ランチメニューはいずれも1,000円前後で、若干高めの設定です。
「海老と野菜のピリ辛炒め 1,020円」
独特のさっぱり感のあるスパイシーなソースが食欲をそそる一皿で、海老もしっかりと入り、箸を持つ手が止まりません。 美味い!
スープの塩梅は良いものの、ライスの盛り具合はもう少し欲しいところですね、特に男子には。
「チキンエンチラーダ 1,080円(スープorドリンク付)」
トマトとトウガラシの赤が色鮮やかなエンチラーダは、トウモロコシのトルティーヤを巻いてフィリング(具材)を詰めたメキシコの郷土料理のことをいい、パプリカソースの上品な風味と中のチキンのジューシーな旨味が渾然一体となり、テキーラを一杯引っかけたい気分になりましたよ♪
時節にあわせ様々なライブが催され、矢張りね此処は、ミュージックを聴きながらアルコールとメキシカンに舌鼓を打つのがベターなスペースといえるでしょう。 一度夜に伺おうかな。 ご馳走様!
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