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蕎麦ヒハマタノボル(京都市伏見区)

蕎麦とラーメンのコンポジットが心地よい、第3のつけ麺。


京都市伏見区野田町8-3   「蕎麦ヒハマタノボル」  【2005】



京阪「藤森駅」を下車し出入口から師団街道に出て交差点を右に折れ上り、1ブロック先の信号をさらに右折し、その約150㍍先左手に見える、真紅の庇が目に鮮やかなカジュアル系蕎麦処です。



此処は伏見区で人気を博すラーメン店「陽はまた昇る 【1427】」の2号店として、17年8月23日にオープンした気鋭のお店であり、場所柄大学生や近所のサラリーマン連中で連日にぎわっています。



店頭に詳しい説明書きと券売機を設けているのは、開店当初の「立ち食い」スタイルだった名残なのかな?



アイテムはシンプルにもり、豚のせ、鴨汁の3種類で、お値段も並(250㌘)と大(300㌘)が同一料金と、若者を意識した設定になっています。



スッと縦に長い店内は、無垢のカウンターと壁が温かみを漂わせており、10名ほどのコンパクトな造りなれど、バタ臭さはありません。



「もり鴨汁(大) 300㌘ 850円」

刻みのりと(ダシの)ネギが天を衝く豪快なもりで、この出で立ちはいかにもラーメン店らしい発想です。



麺も極太で小麦粉の含有率が高く、特有の歯切れや香りは全く感じられず、これは蕎麦とラーメンの良いとこ取りの、第3のつけ麺と言った方がピッタリきます。



ダシにはゴロゴロと鴨肉が潜み、蕎麦屋なら決して使うことのないラー油がピリリと効き、今までに味わったことのない感覚に、箸を持つ手が止まりません!  



途中サービスの玉子を入れると、円やかな変化が楽しめ、これはね病みつきになる美味しさですよ! (⋈◍>◡<◍)。✧♡


もし蕎麦屋が同じものを提供したら「バカヤロー」というところですが、ラーメンから着想したつけ麺だけに、その進化系としてこれが一つの答えかも知れませんね。  それというのもおやじの持論ですが、中華麺=かん水には疑問を覚え、ラーメンの広がりを阻害してるのではと、常々思っているからなんです。    そのあたりの詳しい蘊蓄はまたの機会にしましょう、長くなるから、、、(笑)

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