2021年1月10日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2021年の年換算平年偏差 -2.88 ℃ 平年値換算歴代順位 123位 年末推定順位 4位
2021年の年換算対前年偏差 -4.41 ℃ 前年値換算歴代順位 123位 年末推定順位 4位
前365日間の平年偏差 +0.85 ℃ 前365日間平均歴代順位 4位 年末推定順位 4位
単純平均の365日移動平均 14.990 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.002 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.335 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は―3.89℃、15地点すべてで日平均気温が平年比マイナスだった。一昨日よりマイナス偏差幅は縮小したが、依然として全国的な低温が継続している。厳冬期の低温偏差は生活に与える影響が極めて大きい。
寿都のにち平均気温は平年比-4.9℃、宮崎と石垣島は同-4.7℃、境は同-4.6℃と偏差幅が大きかった。
15地点の日平均気温の単純平均は0.37℃とプラスに戻った。
この10日間でため込まれた低温貯金により、今後年末まで昨年並みの高めの気温が継続しても、本年の年平均気温の歴代順位は4位となる。昨年特に高温偏差幅が大きかった2月、3月、8月と11月の気温が昨年より低めとなれば、歴代旬にはさらに低下する。本年のこれまでの日本の気温は、この10年間では2011年や2014年の時と類似している。ちなみに、それらの年の年平均気温は現在歴代順位24、5位となっている。