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2024年3月1日の日本の気温の平年偏差

2024年3月1日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.52 ℃
1位
+1.49 ℃
1位
前年偏差
+1.19 ℃
1位
0.20 ℃
1位
前365日平均
+1.33 ℃
1位
+1.49 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.961 ℃
2024年1月16日の極小値15.749 ℃を0.212 ℃上回る
2024年2月22日の極大値15.989 ℃を0.028 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位)
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 2024年3月1日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.44 ℃、15地点中10地点で日平均気温が平年比プラス、4地点でマイナス、寿都は平年値だった。銚子の日平均気温は平年比+3.1 ℃、石垣島は同-2.4 ℃だった。4年に1℃計算から除外している日があり、その影響がどの程度出るのか考えていない。2月29日は沖縄・奄美の気温が高かったが、昨日は沖縄の気温が低かった。29日は北海道の気温が低かったが、昨日の北海道の気温は平年並みだった。昨年比では大幅なマイナス偏差が継続しており、昨日も-4.06 ℃と大幅なマイナス偏差で、気温水準は低下を継続した。


気温上昇継続力は弱まってきているが、上昇シグナルは継続している。
2月19日の大幅な高温偏差以降、平年並みの気温になっている。昨年は3月6日以降気温が上昇し、3月の気温は異例の高温偏差となった。今年の気温が今後も平年並みで推移すると年平均気温の予想値は当面かなり低下するだろう。
2月気温の平年偏差は+1.83 ℃で1990年の+2.01 ℃に次ぐ歴代2位の高水準だった。昨年の3月は平年比+2.75 ℃で歴代1位の高温を記録したが、最初の1週の気温が昨年ほど高くないようなので、この値より下になるのだろう。
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