2020年5月24日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.19 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.24 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.89 ℃ 前365日間平均歴代順位 2位
単純平均の365日移動平均 15.186 ℃
2020年2月9日の極小値15.181 ℃を0.006 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.139 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.72 ~ +0.81 ℃ 歴代順位 3~6位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.08℃、15地点中平年値だった石垣島を除く14地点で日平均気温が平年を上回った。その中で、彦根の日平均気温は平年比+4.1℃、山形と境は同+3.8℃、多度津は同+3.2℃、飯田は同+3.1℃で、本州の気温が高かった。
ただ、昨年比ではマイナス偏差が継続し、365日移動平均は昨日は低下を継続した。ただ、今後の高温偏差が予想されており、昨日が極小値となる可能性もある。
今日は名瀬の気温水準の推移を見る。
名瀬の年平均気温(日平均気温の年平均)が最も高かったのは1998年と2016年の22.6℃、続いて1977年、2006年と2019年の22.2℃、2003年と2015年の22.1℃の順である。365日移動平均で見ると1999年2月1日の22.6625℃が最も高く、2017年2月7日の22.6326℃が続き、直近では2020年4月1日の22.2277℃のピークがある。
低い方は1968年11月19日の20.1370℃がある。この頃の気温は低かった。ただ、現在の気温水準が極端に高いようには見えないグラフである。この先ほどなく線形回帰線を下回るかが注目点である。