2020年5月23日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.19 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.25 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.89 ℃ 前365日間平均歴代順位 2位
単純平均の365日移動平均 15.188 ℃
2020年2月9日の極小値15.181 ℃を0.008 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.138 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.72 ~ +0.81 ℃ 歴代順位 3~6位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.56℃で平年並みだった。統計上は5日ぶりのプラス偏差となった。15地点中10地点で日平均気温が平年比プラス偏差、5地点でマイナス偏差となった。15地点中、プラス偏差幅最大年のの観測点は彦根の平年比+2.9℃、マイナス偏差幅最大の観測点は寿都の平年比―1.7℃だった。
今後気温は平年を上回る日が続き、来月になるとかなり高い気温となる予報である。ここのところの低温貯金をいっきに使い果たして、また気温のピークを目指すのだろうか?
今日は宮崎の気温水準の推移のグラフを見る。
宮崎の年平均気温(日平均気温の年平均)が最も高かったのは1998年の19.2℃、続いて、2016年の18.6℃、2019年の18.4℃、1994年と2004年の18.2℃、2007年の18.1℃の順である。1998年の値がとびぬけて高い。
日平均気温の365日移動平均値で見ると、1998年11月19日の19.2945℃がピーク値であり、、続いて2016年11月2日の18.7466℃、2020年4月4日の18.5811℃と続く。
低い方では1984年11月4日の16.2351℃、2912年12月14日の17.137℃が極値となっている。
現在の気温水準はまた高くなっているが、1998年の頃のような状態とはなっていない。