古い自転車・・バラシてスッピンにしてお色直ししています

　
新しいクロスバイクを購入して、現役引退となった古い自転車





・・・ならば遊んじゃおう・・・ということで、再塗装したら面白いかな・・・と

まあついでにオーバーホールしてパーツも取り換えてみようか・・・

となって・・

スタンド、ブレーキ、ライトなどなど・・・簡単に外せそうなものを外し・・


　※メンテナンス用のスタンドが無いのでビールのカートンが活躍



前後のタイヤを外し・・まあこれはクイックレバーというやつですぐに外せるのでありますが・・・

ハンドルと・・


前フォークを外し・・・


　※こんなところのベアリンググリスもカスカスになっておりましたね

で、チェーンとペダルのクランクは専用工具がないと外せないので、自転車屋さんに持ち込んで外してもらいました


パーツがそれぞれバラバラになりまして、いよいよ塗装工程開始・・・・

まず、古い塗装を剥がすべく、剥離剤なるものを塗りたくり・・しばし放置・・



予定では簡単に塗料が剥がれるはずだったのですが、剥離剤がうまく効いたところは塗装が浮いてボコボコになるのですが・・


まあそう簡単にはいかず、柔らかくなった塗料を金属のヘラで削っては拭いて、また塗って削って・・・・

休日一日と、帰宅後２時間✖二日・・       　　※結局この作業が一番大変でしたね


で、すっかりスッピンになりました



この後、耐水ペーパーで磨きだし・・・

これが、お色直しする面々です



左から　ハンドル、前フォーク、サドル取付金具（白い皿）、フレーム本体、サドルバー

フレーム本体と前フォークは青系、他は艶消しの黒にすることにしました

次に、ガレージの奥に塗装工房？？作成



こんな具合で準備完了


塗料と金属を密着させるプラサフというものを全部に塗り（スプレーで吹き付けですが）

青くする物には下地にメタリックシルバーを吹き付け・・　（こいつが後で大ごとになりました）



上から　ブルー　さらに白で文字とアクセントを入れ


　※文字入れ難しい～・・・　　細かいところいろいろ失敗ありです

最後に　塗装保護と艶出しのためクリア塗装



これでやっと塗装工程終了　　

帰宅後２時間ほどの残業を一週間・・・結構大変でした


実は、塗料は　温度５℃以下、湿度８０％以上になるとうまく乾かない（固まらない）そうで

この時期の北海道、雪との競争になったので急いだのですよ　　案の定今度の水曜には雪になるようです

ところで、

これ凄いでしょう、スプレーで霧状になった塗料をマスクがガードしてくれた後です

スプレー塗料扱うときはマスク必須ですね

今度は組み立てですが、後は慌てず完成はいつになるのか？？？

ＰＳ：シルバーメタリックの吹き付けで大ごとに・・・
　　　吹き付けで自転車に付かず空気中を漂った微粉がマイカーに降りかかってしまい、これを取るのが大ごとでありました