秋田に住む姉の元へじじ隊員、ばば隊員が遊びに行き。土産に「秋田焼」の湯のみ茶碗を買ってきてもらった。
山水の立体的な飾りが付いており、その部分は・・
このように内側がへこんでおり、それが面白くはありますが・・・・
この茶碗の一番の特徴は別のところにあります。
写真のようにこの茶碗は上薬も何もかかっていない土色の素焼き茶碗・・・
・・・・なのですが・・・・・・・・・変身するのです!
こちらの写真
じじ・ばば隊員の処にある同じ秋田焼の急須です。
これも最初は土色の急須だったのですが、ごらんのように渋く黒くなるのです。
煎茶のタンニンと土の鉄分が反応して黒くなるそうで、最初は割れやすい素焼きも黒くなると硬度が増すのだそうです。
急須の蓋と取っ手は、これも秋田名産の蕗の葉! 面白いのは急須を傾けると・・
蛙が顔を出します(笑)
では、解説書に従い変身の準備開始です。
まず、底の通気性を良くするため楊枝で浮かせ・・・中にたっぷりの煎茶を入れる。
熱湯をいっぱいに注いでそのまま置いておくと・・・
だんだんとお茶が表面まで染み出し・・・・・
1時間ほど立つと
茶碗が変身を始めました。
後は、普通に煎茶を飲みながら、真っ黒くなるまで楽しみたいと思います。
残念ながら、「酒器徳利とお猪口」は使ったことが無くどのようにすれば良いのか、わかりません。
お役に立てずすみません。