底力

後藤光尊のいないオリックス。
寂しい気持ちは変わりありませんが、その穴を埋めるべくセカンドに立った男。

それは、まさに不死鳥の目覚めだったかの如く。

　

2打席連続ホームランを含む4安打固め打ち。
あのバットの振り抜き、ボールの読みすべてが必然的な結果として表れています。

もう本当にチームから主力選手がことごとく抜けたこの状況下、
チームの救世主と言ってもいいかもしれません。
ひたむきに、必死に、ひとつひとつのプレーをこなす。

それが、今、チームになくてならない存在に。

こんなチームでも、強い強い北海道日本に勝てるんですよ。
それが今のオリックス・バファローズの強さだ。

もちろん、一片の輝きに頼るだけでなく、

　

　

頼りになる人たちの支えがあってこそ。
とくに、最近守備面での精彩に欠けると非難ごーごーだったアンパンマンのサード守備は、

　
とても光ってました。
4回ウラ、ハムの1点目を1点で抑えられたのも大きい。
ムカエ君のミスをカバーしあえたから大きい。

ムカエ君も併殺崩れで残った後、盗塁決めたりと、まだまだミスを取り返せるチャンスを掴もうとしてた。

いいじゃないですか。
こうやって、勝ちに繋がる泥臭さがあって。

少し昨日の出来事から悲観的に見すぎていました。
改めて、今後の戦い方に期待したいと思います。

頑張れ、大石Bs。



そして。
釧路・帯広で行われたにもかかわらず、多くのBsファンが現場へ駆けつけられました。



やっぱり関東からも、多くの方が足を運ばれていたみたいです。
そして、本日の勝利を呼び込む声援は、テレビを通じてよく聞こえました。
お疲れ様でした。



2008年、これまでの野球観戦記のまとめはこちらになります。
観戦成績10勝12敗。

　
時間とお気持ちに余裕のある方は、ぽちっと１回どうぞ。