2013 大坂夏の陣 #2

2013大坂夏の陣，最終日の模様です。
この試合後，ドーム内にて怪談話のイベントが催されましたが，それ以上に背筋の凍る試合結果になったのはいうまでもなく・・


「打てへんかったら眠いだけやわ」

ごもっとも・・特に，チャンスは作ったものの，自慢のクリーンアップがブレーキと鳴ってしまいました。
だからとて，糸井やデホをスタメンに組んだ監督が悪かったのかどうか，そういう問題ではないでしょう。
この悔しさをバネにした巻き返しを期待します。

それでは，シャイニング・レッドに染まった京セラドームをお届けします。








試合前には大坂桐蔭高校の吹奏楽部の演奏もありました。
甲子園日程とかぶらなくてよかった。しかし，ごいすーな人数。





千尋の1,000投球回記念の表彰式もありました。
千尋のシャイニング・レッドを見ることが出来たのは，この機会のみ。


JP＝ジェレミー・パウエルではなく日本郵便。
今日のゲームスポンサーだったようです。





今日も前売りチケット特典ユニフォームでぎっしり。よく売れましたね。
セレクトチケットを買ってる私ですら，特典ユニフォームを着て応援するため前売りチケットを買いましたし。





1回表は2死無走者から連打で1点を失い，1回裏は無死3塁から1点も奪えず。これが最後まで響いてしまいました。

しかし今日も打たれる直前にディクソンの勝負球をボール判定され，その次の球の外角へ外したところを
浅村に合わされタイムリーにされたのは，今年よく見たパターンでもあります。
柿木園審判員はここ最近の10年間だけでも肝心なところを見逃したり，脇見が多く集中力に欠けたプレーが多かっただけに，
どうもこの判定も納得いかないところで，バッテリーも精神状態や配球を乱されたとは思うんですけど。
それでも，そこから立て直す配球術や投手心理を補う力を伊藤光には身に付けて欲しいんですよね。


立ち上がりは不安視されたディクソンでしたが，
わりとゾーンの広い柿木園が球審だったこともあり，リズムもよくランナー出しても崩れることなく乗っていけましたね。
この試合は7回途中まで1失点の好投。続けて結果は出せてないので，ローテの組み換えも難しいところですが，
なんとか夏場も辛抱強く乗り切ってもらいたいところ。


やぁ，ブル君だよ。


西武・岸，オリックス・ディクソンの好投が続き，１－０のまま中盤へ。
両軍とも状況打破のため円陣を組むものの・・・



連投となったガーヒーはランナーを出すも要所を締め・・








同じく連投の“ドヤ顔”佐藤達也も無死1・2塁のピンチを招いた後，
そこから圧巻の三者連続空振三振を見せる力投で1点差のまま勝負の終盤へ。







この光景も，泣いても笑っても今日が最後。最後は勝って締めたいよね。
シャイニング・レッドを勝ちユニにして欲しいし。
これまでと同等，また大坂夏の陣を来年も見たいし。


しかし願いは叶わず，打線は岸の前に沈黙したまま奮起できず惨敗。

Bs 0 - 1 Lions
次のカードから旭川・千葉・福岡と3カード8試合のビジター・ロードとなります。
いい報告で帰ってきてもらえるよう，待つしかないですね。

その頃には，この猛暑も少しは和らいでいて欲しいものです。
しかし，真夏の真っ只中が過ぎてゆくのは寂しくもあり。

季節が変わる前に，もう一度，灼熱のように燃えるような熱きプレーと歓喜の渦を味わいたいもんです。


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