連敗からの脱出を掛けてディクソンとザキヤマの先発バッテリーだったオリックス。
10連戦中でもあり,疲れも見えていた正捕手の伊藤光に一呼吸を置いた形で再出発。
その期待に応える形でディクソンとの相性も良かったザキヤマが奮闘。
打席ではハム先発の浦野から11球粘りを見せたり,マスクを被っては前半戦はディクソンとの相性を買われてこともあり
昨日大量点を取られたハム打線を寄せ付けない好リード。
ただ序盤からヘルマンの盗塁失敗した後に平野糸井が連打したり,
ペーニャもT-岡田もヒットは出るのにチャンスで打てなかったりと,前日までの嫌な流れをひきずるもどかしい展開。
私は仕事で到着したのが5回でしたが,その頃は浦野も調子を戻して得点できないモードが更に蔓延していました。
それでも負けが続いて登板してなかった佐藤達也が8回表に登場。
こういうときこそ首脳陣から強気の姿勢が見えましたね。
しかし8回裏はピッチャーがクロッタに変わったものの簡単にヘルマン平野が凡退し,
糸井・ペーニャが軽打で出塁するも得点できるのか不安は変わらず,
ただ続くT-岡田がボール球に手を出さず見極め四球を選んだところで雰囲気が変わりましたね。
ネクストバッターズサークルでは満塁に強い川端でしたが福良コーチが耳打ちしており,
結局打席に向かったのは代打・駿太。
ここぞの場面で上州男は「張っ飛ばす!」
この代打策が見事奏功。
追い込まれてから軽打を狙って前進守備体系にいたライトの頭を超える打球はフェンスまで到達。
糸井・ペーニャ・T-岡田が生還する試合を決めた一打でした。
Bs 3 - 0 Fighters
なかなかオリが首位争いしていても世間からの注目は上がりませんが(特に関西のメディアで),
それでも,こんな争いを楽しめるのはあと1ヶ月ほど。
クライマックスシリーズ出場云々よりも,これからのシーズンラストスパートを駆け抜けるオリナインたちのクライマックスを楽しもう。
それから,上州男(1号)の安達の状態がなかなか上向かないですが「我武者羅に喰らい付け!」
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京セラが気になって仕方なかったけど、結果を聞いて小さくガッツポーズ!
そして、ナゴヤドームと言えば堀江さんです。やっぱり、いいですよね。京セラで聞けないのは残念ですが、トランペット応援がいない中日を盛り上げて欲しいと思いました。
それにしても駿太、やりますね。T山田も凄いけど、いつか肩を並べる日が来るかも?