風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

バファローズの愛称

2007-02-21 | Bs-栄光の真紅と蒼 
そうそう簡単に受け入れるはずもなかった「バファローズ」という愛称。

それを、ムリヤリ合併時に自分の球団名に組み入れ
そして、それをまた手放そうとしてる。

「バファローズ」今期限り? ― スポーツ報知


それじゃ、最初からもうちょっと考えてくれよ。

あのとき、近鉄の選手、近鉄ファンばかりに気を使って
塩Tが当時GMに激怒したという記事が思い浮かぶ。

それを根に持ったか、GMが監督に就任する直前に、塩Tが急遽、戦力外通告。

そんな、大人の事情なのか、考えが子供だったのか、
仰木監督を抜きにした合併球団の事情を考えると、なんだか力が抜けるような出来事を思い出す。

下北半島で、野球のことを考えるまもなく仕事に明け暮れる日々を送る間に
ブルーウェーブは消え、ホリエモンも追いやられ、気が付けば、自分が気を寄せるチームはバファローズになっていたという現実。

仙台に引っ越し、必死で確保した4月の楽天-オリの試合を、ネット裏からEファンに囲まれて見ていたとき、
正直つらかった当時Eの斉藤秀光がめったにないエラーをしたときのEファンのヤジ、
(一場が先発だっただけに、ファンは一場を応援していた。)

Bs後藤が10人ほどのBsファンのいるライトスタンドへ放り込んだHRを見たとき、
あのBsファンの人たちがみんな文字通り飛び上がって喜んでいた光景、
そして試合後、バスに乗込もうとした仰木監督が、駆け寄ったBsファンに笑顔を見せながら帽子を取って挨拶をした
そのとき、「バファローズでもいい。このチームを応援する」
と決めた2005年4月25日。

一生忘れないんだろう。

その後、宮城のライトスタンドで、10人ほどの応援席で
一緒に声を出した大西ファン(元Buファンの方)と一緒に、楽しく応援させてもらい
とにかく一緒にこのチームを応援しようという気になったところ。

双方に犠牲を伴い、
そして自分の気持ちを押し殺しながら歩み寄り、このチームを応援してきただけに、
一緒に応援してきた方が辛い思いをされないほうがいい。

仲間になったと思っていた方が、愛称の変更でアンチになってほしくない。


せめて、合併したときに、もう少し双方に歩み寄る愛称にしてほしかった。
神戸の人は、オリックスという会社に愛着をもったんじゃない、
ブルーウェーブという市民の誇りの名が消されたと思っている人は多い。

Bsという、B・Bu・BW(阪急Bearsも?)の合体形という名もわかるけど、
それなら、なぜバファローズという愛称を、使った?
熱心な近鉄ファンがBWファンより多かったから?

何が起こるにせよ、衝突と葛藤と、そして妥協のなかで推移を見守ってくしかない。
とにかく、自分は野球が好きで、Bsの選手が好きで、愛称が変わろうが、このチームを応援していくしかない。

そして、今年はとにかく、バファローズとして応援するには変わりない。

得点帝国「Oh! Yeah! Buffaloes!!」何度も歌いたい!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿